投稿日: 2012.05.22 00:00
更新日: 2018.02.16 09:10
更新日: 2018.02.16 09:10
OAKレーシング、ル・マンでニッサンエンジンを使用
(オートスポーツweb)
WEC世界耐久選手権のLMP2クラスに参戦しているOAKレーシングは、6月のル・マン24時間で35号車モーガンLMP2のエンジンをニッサンVK45エンジンに変更すると明らかにした。
フランスのOAKレーシングは、今季からオンローク・オートモーティブで製作したLMP2マシンをモーガンとのコラボにより、“モーガンLMP2”として走らせている。これまでチームはジャッドエンジンを使用していたが、ル・マン24時間では、エンジンをニッサンに換装。テストデーからモーガン・ニッサンのパッケージで走ることになる。
すでにアメリカン・ル・マン・シリーズではコンクエストがモーガン・ニッサンのパッケージで走行しているが、今回の決定によりヨーロッパでも同じパッケージが実現することになった。OAKレーシングでは、この35号車をバス・ラインダース、マキシム・マルティン、デイビッド・ハイネマイヤー-ハンセンがドライブするとしている。
OAKレーシングではもう1台、24号車モーガンを走らせているが、こちらはジャッドHKエンジンを継続して使用するという。