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F1ニュース

投稿日: 2011.04.06 00:00
更新日: 2018.02.16 01:41

RBR、ウエーバーの問題を特定しマシンをモディファイ


 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、マレーシアGPに向けてマーク・ウエーバーのマシンをモディファイしたことを明らかにした。オーストラリアGPでウエーバーはチームメイトのセバスチャン・ベッテルと比べて精彩を欠いていた。

 ベッテルはポール・トゥ・ウインを飾ったが、ウエーバーは予選3位、決勝5位に終わった。
「グランプリ後の分析で、マークのマシンに、マイナスに働いたであろういくつかのものを発見した。セッティング上のものだ」とホーナーは4日、シルバーストンで報道陣に対してコメントしたと、ロイターが報じている。
「マレーシアに向けてそのエレメントはすべて変えた。マレーシアではふたりの力はかなり接近するだろう」
「原因と特定した問題はひとつではない。適切でないエレメントがいくつかあったために、週末を通してのふたりのドライバーの差はこれまでと比べて大きかった」

 先月、Sydney Morning Heraldは、興奮したファンが予選前にレッドブルのガレージに押し入り、重要な空力パーツを壊したと報道したが、ホーナーはその報道については何も知らないと述べたということだ。