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国内レース他ニュース

投稿日: 2011.11.28 00:00
更新日: 2018.02.16 06:20

S耐もてぎ:1号車PETRONAS Z4が最終戦も勝利


 スーパー耐久シリーズの2011年最終戦となる第6戦もてぎは27日、予選・決勝レースが行われ、今季チャンピオンを決めた谷口信輝/ドミニク・アン/柳田真孝組1号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEが優勝を飾った。

 午前中に行われた予選では、前日の第5戦ですでにチャンピオンを決めていた1号車PETRONAS Z4がひさびさにポールポジションを獲得。28号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEがフロントロウに並ぶ展開になる。決勝でも2台がスタートから飛び出し、1号車谷口、28号車PETRONAS Z4を駆る片岡龍也のふたりにより序盤熾烈なバトルが展開された。

 しかし、そこを勝ち抜いた1号車谷口がリードを広げ、アン、柳田と繋いだ1号車が逃げ切り優勝。2位は28号車PETRONAS Z4、3位にはKEISHIN☆JIMGAINER☆Z4M COUPEが入った。

 ST2クラスでは、ランキング首位で最終戦を迎えたエンドレス・アドバン・コルトスピードXが予選、決勝とも素晴らしい速さをみせ優勝。2位はRSオガワADVANランサー、3位は新菱オート☆DIXCEL☆EVO IXが入り、エンドレスがチャンピオンを獲得したかに思われたが、エンドレスに対し技術規則に関して抗議が提出されたため、ST2クラスの決勝結果、抗議裁定については審議中となっている。

 ST3クラスは岡部自動車DIXCEL Team Tetsuya Zがランキングをリードして最終戦を迎えたが、途中スローダウンを喫し後退。GPO+KOTA RACING NSXがトップに浮上し、後続を抑え優勝。GPO+KOTA RACING NSXがチャンピオンとなった。

 ST4クラスは今季タイトルを獲得したホンダカーズ東京G/Mインテグラが優勝。ST5クラスもタイトルを得たエンドレスアドバントラストヴィッツが優勝し、最終戦を勝利で終えている。