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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2016.03.13 00:00
更新日: 2018.02.17 13:27

SFテストラン2日目、ホンダ勢がトップ2につける


 13日、全日本スーパーフォーミュラ選手権のスペシャルテストランが鈴鹿サーキットの『2016モータースポーツファン感謝デー』の中で行われ、小暮卓史(DRAGO CORSE)がトップタイムをマークした。

 前日に引き続き青空が広がったものの、肌寒さを感じる気候となった鈴鹿サーキット。開催2日目となる鈴鹿ファン感謝デーのオープニングイベントとして、65分間のスペシャルテストランが行われ、中嶋一貴(TEAM TOM'S)、小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)を除く17台が走行を行った。

 スーパーフォーミュラでは、明日14日~15日に鈴鹿で合同テストも実施されるが、天候が崩れるとの予報が出ている。そのため、各チームはドライコンディションでのセットアップを進めるべく、セッション序盤から精力的に周回を重ねていった。

 セッション開始35分時点でトップにつけたのは小暮。2番手にはアンドレ・ロッテラー(TEAM TOM'S)、3番手にジェームス・ロシター(KONDO RACING)といったオーダーに。初参戦組のストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は10番手、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は16番手となっている。その後、各車は一度ピットへ戻り、セッティング変更などを実施。また、翌日のウエットコンディションを考慮してか、山本尚貴(TEAM無限)やウィリアム・ブラー(KONDO RACING)、小暮といったドライバーはニュータイヤを投入している。

 そして、セッション終了が近づくと、まずはニュータイヤを投入した山本が1分37秒台のラップを刻み、トップへ浮上。その直後にロシターやベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)が山本を上回るタイムを記録したが、セッション終了直前に小暮が1分37秒776というタイムを叩き出し、再びトップの座を奪還。そのままチェッカーとなった。バンドーンは9番手、前日6番手タイムを記録する好走をみせた関口は14番手となっている。

 また、このあと午後13時15分には『スーパーフォーミュラ オープニングラップ』と題したデモレースが実施される。

鈴鹿ファン感謝デー スーパーフォーミュラ・スペシャルテストラン2日目結果(※編集部集計)
Pos.No.DriverTeamMachineTime
134小暮 卓史DRAGO CORSESF14/ホンダ1'37''736
265B.バゲットNAKAJIMA RACINGSF14/ホンダ1'37''836
33J.ロシターKONDO RACINGSF14/トヨタ1'37''886
419J-P・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPULSF14/トヨタ1'37''955
516山本 尚貴TEAM 無限SF14/ホンダ1'37''960
636A.ロッテラーTEAM TOM’SSF14/トヨタ1'38''298
718中山 雄一KCMGSF14/トヨタ1'38''683
81石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGINGSF14/トヨタ1'38''706
941S.バンドーンDOCOMO TEAM DANDELION RACINGSF14/ホンダ1'38''979
1010塚越 広大REAL RACINGSF14/ホンダ1'39''066
117N.カーティケヤンSUNOCO Team LeMansSF14/トヨタ1'39''094
1211伊沢 拓也REAL RACINGSF14/ホンダ1'39''187
1340野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGSF14/ホンダ1'30''218
1420関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULSF14/トヨタ1'30''343
152国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGSF14/トヨタ1'39''441
1664中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGSF14/ホンダ1'39''688
174W.ブラーKONDO RACINGSF14/トヨタ1'40''109