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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.10.05 00:00
更新日: 2018.02.17 03:22

SGTタイのGT300はB-MAXが制す! BMW勢が表彰台


 スーパーGT第7戦はタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで66周の決勝レースが行われ、GT300クラスは星野一樹/ルーカス・オルドネス組B-MAX NDDP GT-Rが今季初勝利を飾った。2位はStudie BMW Z4、3位はグッドスマイル 初音ミク Z4が入り、8位となったGAINER DIXCEL SLSとの三つ巴のタイトル争いの様相を呈している。

 タイでの初開催となったチャーン・インターナショナル・サーキットでのスーパーGT第7戦。心配された雨も降らず、じんわりとした暑さの下で迎えた15時からの決勝レース。グランドスタンドやターン1、最終コーナー等の多くのスタンドを地元ファンが埋め、ケーヒンの現地応援団がグランドスタンド中にこだまする声で歓声を送り、これまでとはまったく違う雰囲気の中でスタートの時を迎えた。

 GT300クラスでは、GAINER DIXCEL SLSがピットスタートを選択。Snap-on DIJON Racing GT-Rは燃料系のトラブルによりグリッドにつくことができず。迎えたスタートでは、地元アイモバイル-AASのポルシェを駆るブティコン・インタラプワサクがスタートを決めトップで1コーナーへ。序盤、後方から迫り来るGT500クラスのマシンもしっかりと処理。着実にマージンを築いていく。

 一方、後方は大混戦。目まぐるしくポジションが変わっていく中、序盤はB-MAX NDDP GT-Rが2番手へ。GAINER Rn-SPORTS SLS、Studie BMW Z4と続いていく。一方、後方からは混戦をくぐり抜けTWS LM corsa BMW Z4が大幅にポジションを上げ5番手へ。グッドスマイル 初音ミク Z4が6番手に続いた。

 上位の中で最初に動いてきたのはトップのアイモバイル-AAS。26周を終え、インタラプワサクからアレキサンドレ・インペラトーリへ。一方、2番手を走っていたB-MAX NDDP GT-Rは31周を終えてピットに入り、星野一樹からルーカス・オルドネスに交代する。ここでB-MAX NDDP GT-R、さらに早めにピットを済ませていたStudie BMW Z4がアイモバイル-AASの前に出ることに成功した。


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