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スーパーGTニュース

投稿日: 2012.05.03 00:00
更新日: 2018.02.16 08:46

SGT第2戦開幕。荒天のFPはWedsSportがトップ


 スーパーGT第2戦は富士スピードウェイで予選日を迎え、2時間の公式練習が行われた。ヘビーウエットでのセッションは4度の赤旗が提示される荒れた展開となったが、WedsSport ADVAN SC430がトップタイムをマーク。SC430勢がトップ3を占めている。

 太平洋側を2日から襲っている低気圧の影響で、搬入日から雨に見舞われている富士スピードウェイ。予選日を迎えた富士もかなり強い雨が降り続いており、午前9時からの公式練習もヘビーウエットで迎えた。

 序盤からGT500クラスではDENSO KOBELCO SC430やカルソニックIMPUL GT-R、ARTA HSV-010などがスピン。また、GT300でもR'Qs Vemac 350Rもコースアウトを喫しマシンを破損するなど、悪コンディションの中、荒れたセッション開始となった。

 そんな中、開始17分にはダンロップコーナー進入でGSR ProjectMirai BMWがスピン! イン側のバリアに激しくクラッシュし、マシンは大きく破損。セッションは赤旗中断となった。中断は10分ほどで解除されたが、その後もヘビーウエットのコンディションは変わらず。各車慎重に周回を重ねることとなった。

 さらに、開始から1時間というところでKeePer Kraft SC430がクラッシュ。2度目の赤旗が提示されることに。同時にART TASTE PORSCHEがヘアピン立ち上がりでストップするなど、荒れた展開は続いた。セッションはその後も1時間25分を過ぎたところで、第2コーナー立ち上がりでマッハGoGoGo車検Ferrari458が激しくクラッシュ。3度目の赤旗提示となった。

 マッハGoGoGo車検Ferrari458のマシン回収にはかなり時間がかかり、セッション残り20分というところで再開。10分ごとのGT300、GT500の専有走行という形となった。しかし、GT300でのセッションもapr HASEPRO PRIUS GTが1コーナーでコースアウトしたことにより、再度赤旗提示。GT300のセッションは8分間延長して行われた。

 再開されたGT300のセッションでは、中断中にやや水量が減ったこともあって各車タイムを更新。関口雄飛駆るS Road NDDP GT-Rはこのコンディション下でアグレッシブなドライビングをみせ、さらにタイムを上げ1分52秒844をマーク。このセッションをトップで終えた。

 続くGT500の専有走行でも、各車タイムアップ。まずは山本尚貴駆るRAYBRIG HSV-010がトップに躍り出ると、一気にタイミングモニターが入れ替わることに。最後はSC430によるタイム更新合戦となり、ヨコハマタイヤを装着するWedsSport ADVAN SC430が、荒聖治のドライブでトップタイムをマークした。2番手にはPETRONAS TOM'S SC430、3番手にはENEOS SUSTINA SC430とSC430がトップ3を独占している。

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