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スーパーGTニュース

投稿日: 2013.07.19 00:00
更新日: 2018.02.16 17:25

SGT鈴鹿テスト:午後はREITO首位。BRZ驚速タイム


 19日、三重県の鈴鹿サーキットで、スーパーGTの公式合同テストの1日目午後のセッションが行われ、GT500クラスはREITO MOLA GT-Rが1分51秒985というタイムでトップに。GT300クラスでは、午前も首位だったSUBARU BRZ R&D SPORTが1分59秒386という驚異的なタイムをマークしている。

 午前のセッションに続き、14時15分にスタートした午後のセッション。開始直後から、GT300クラスではSUBARU BRZ R&D SPORTが素晴らしいタイムをマークし続ける。2分00秒847をマークし非公式ながらコースレコードを更新し、さらにタイムを詰めていく。開始35分に過ぎにはさらに00秒342まで縮め、翌周にはなんと1分59秒386という、GT300クラス車両としては驚きの2分切りのタイムをマークしてきた。

 一方、GT500クラスでは序盤から積極的にタイムアタックを仕掛けているチームが多いようで、ニュータイヤでアタックをするたびにタイムが縮まっていく。数周をこなした後ピットに戻り、タイヤ交換を行うシーンが目立った。

 そんな中、開始から34分というところで、ENEOS SUSTINA SC430がデグナーふたつめの立ち上がりでスピン。コースに復帰しようとしたところ、伊沢拓也がドライブしていたRAYBRIG HSV-010とあわや接触……というシーンも。ただ、そのRAYBRIG HSV-010は開始から1時間過ぎに、ピットロード出口先でストップを喫している。

 午後のセッションでは、GT300、GT500とそれぞれ15分間の占有走行を実施。GT300クラスではSUBARU BRZ R&D SPORTの驚異的なタイムに対し、他車がどういったタイムを刻むかに注目が集まった。しかし、専有走行開始10分後にGSR初音ミクBMWが逆バンクアウト側でストップ。一度赤旗が提示される。さらに、残り5分で再開されたものの、今度はPanasonic apr PRIUS GTがヘアピンでコースアウト。バリアに接触しふたたび赤旗が出され、ここでGT300のセッションは終了となった。

 GT500クラスでは、途中ラルフ・ファーマンがドライブしていたARTA HSV-010がトップタイムをマークしていたものの、セッション終盤の占有走行で本山哲がドライブしたREITO MOLA GT-Rが1分51秒985までタイムアップ。トップで初日のセッションを終えた。

 2番手にはARTA HSV-010がつけ、3番手にはウイダー モデューロ HSV-010とHSV-010勢が続くことに。SC430勢の首位はKeePer TOM'S SC430の6番手となった。GT300クラスは、SUBARU BRZ R&D SPORTがマークしたタイムが他を圧倒。2番手にS Road NDDP GT-R、3番手にARTA CR-Z GTという結果に。ルーカス・オルドネス、野尻智紀、マルコ・ボナノミといった第3ドライバー勢は占有走行の時間にそれぞれ周回を重ねている。


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