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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.09.22 00:00
更新日: 2018.02.17 10:32

USCCオースティン:ガナッシの01号車が今季初勝利


 ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)は19日、第10戦オースティンの決勝レースが行われ、チップ・ガナッシ・レーシングのジョーイ・ハンド/スコット・プルーエット組01号車ライリー・フォードDPが優勝を飾った。

 昨年に引き続き、今年もWEC世界耐久選手権との併催となったオースティン戦。全4クラスが揃った今回のレース。オースティンを終えると残すは最終戦となる10月のプチ・ル・マンのみとなるため、チャンピオンシップの上でも重要な一戦となった。

 01号車フォードDPは18日の予選でポールポジションを獲得。決勝では、スタート直後の1コーナーでアウト側に若干コースアウトするも、首位を死守してオープニングラップを終える。スタートを担当したプルーエットからハンドに交代した後もレースを主導していった01号車だが、残り1時間を切ったところでピットストップを行い、ニュータイヤに交換。これにより一時3番手となるが、その後再びトップを奪うと、最後は後続を16秒引き離してトップでチェッカー。01号車は今季初勝利となるとともに、プルーエットにとっては北米スポーツカー界での60勝目の記念すべき優勝ともなった。

 2位にはウェイン・テイラー・レーシングの10号車コルベットDPが入り、3番手にVisitFlorida.comレーシングの90号車コルベットDP。そして4位にはマイケル・シャンク・レーシングの60号車リジェJS P2・HPDが入っている。今回は2台体制で参戦したマツダLMP2 SKYCATIV-Dレーシングは、70号車が総合33位(クラス8位)、07号車が総合36位(クラス9位)となった。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています