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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.12.08 00:00
更新日: 2018.02.17 04:47

WAKO’S EXE ASTON、SGTもてぎで有終の美を飾る


WAKO’S EXE ASTON MARTIN
Arnage Racing

SUPER GT Rd.8 MOTEGI 250km
2014/11/15~11/16

「去年の忘れ物を取りに行こう」を合言葉に勝ち取った、完走とポイント。
Arnage Racing結成二年目のシーズンに、有終の美を飾る。

 2014年のSUPER GTシリーズもいよいよ最終戦。今年もシーズンの総決算は、栃木県にあるツインリンクもてぎが舞台となる。

 前戦のタイラウンドでは、6位入賞、ポイント獲得というエキサイティングな成績を収めたArnage Racingであったが、迎えるもてぎラウンドは、昨シーズン、マシントラブルのためにたった6Lapで無念にもリタイヤしなければならなかった苦い思い出のレース。

 Arnage Racingは「去年の忘れ物を取りに行こう」を合言葉に、さらに強い意志のもと、結成から2年間で培ってきたチーム力の総てを賭けて臨むレースとなった。

 タイから車両が帰ってきてから2週間と短いメンテナンス期間に、ガレージでは、もてぎラウンドに向けてのチェックと補修が入念におこなわれた。特に、鈴鹿ラウンド後の慌ただしいタイ向けメンテナンスではカバーできなかった細かい個所も徹底的に点検して、最終戦へ万全の態勢を整え、チームは初冬の色濃い北関東へと向かった。

November 14th
天候:晴れ 路面状況:ドライ
気温:15℃〜19℃ / 路面温度:17℃〜26℃

 10月のタイラウンド開催で実施できなかったもてぎ公式テストが、もてぎラウンドのレースウィーク金曜日の午後に設けられた。気温は低めだったが、秋の日差しが穏やかで青空に恵まれるなか、13時よりテストがスタート。3時間15分という時間内に使用できるタイヤの本数が限られていたことから、チームはテスト開始から1時間後にゆっくり車両をコースに出し、じっくりと車両のチェックを行った。