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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2012.09.28 00:00
更新日: 2018.02.16 11:40

WEC世界耐久選手権、2013年カレンダーを発表


 WEC世界耐久選手権は28日、2013年の選手権カレンダーを発表。全8戦で開催すると明らかにした。日本での富士スピードウェイのレースも継続して開催される。

 2011年に開催されていたインターコンチネンタル・ル・マン・カップが発展する形で、2012年にスタートしたWEC。来季に向けては全8戦というラウンド数は変わらないものの、カレンダーの内容が変わることとなった。

 今季は伝統のセブリング12時間で幕を開けたWECだが、2013年は今季第4戦となっていたシルバーストンが開幕戦に。このラウンドでは、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズも開催されるが、混走レースではなく、別個に開催される。

 次いで第2戦スパ、第3戦にシリーズのハイライトのひとつであるル・マン24時間が開催され、第4戦はブラジルに。第5戦には新たに、アメリカ・オースティンでのレースが開催されることに。セブリング12時間がWECから外れる代わりに、シルバーストン同様ALMSが土曜日に、WECが日曜日に開催される新しいフォーマットとなった。

 オースティンでのレースに続き、第6戦として富士スピードウェイでのレースが開催されることに。第7戦は上海、最終戦はバーレーンというスケジュールになった。なお、日本国内とのカレンダーのバッティングとしては、スーパーGTは第3戦セパンがル・マン24時間と、来季から名称が変わるスーパーフォーミュラは鈴鹿、SUGO、鈴鹿と3戦が重なっている。

WEC世界耐久選手権 2013年カレンダー(9/28)
RoundDateCircuitNationality
14月14日シルバーストン6時間イギリス
25月4日スパ6時間ベルギー
36月22日〜23日ル・マン24時間フランス
48月24日サンパウロ6時間ブラジル
59月22日オースティン6時間アメリカ
610月20日富士6時間日本
711月10日上海6時間中国
811月30日バーレーン6時間バーレーン

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