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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2016.01.23 00:00
更新日: 2018.02.17 12:37

WRC開幕戦:オジエとミークが接戦の首位争い


 世界ラリー選手権(WRC)開幕戦モンテカルロは22日、SS3~8のデイ2が行われ、前日総合2番手につけていたセバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が総合首位に浮上した。総合2番手のクリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)とは10秒以内の接戦となっている。

 オジエは午前中に行われたSS3で最速タイムを記録すると、SS4ではマシンのフロント部分がコースの橋と接触するアクシデントがあったものの、ミークから0.7秒差のステージ2位で完走。午前中最後のステージであるSS5で再びステージトップタイムをマークし、ミークを1.5秒の僅差で上回り総合首位に浮上した。

 午後のステージでも両者は接戦の首位争いを繰り広げる。SS6ではオジエがトップタイムでアドバンテージを5秒まで広げると、続く舗装路(ターマック)ステージのSS7ではミークがオジェを5.8秒上回り、総合首位の座を奪い返した。

 しかし、デイ1最後のステージであるSS7は地元フランス国内で行われるステージということもあり、オジエがミークに10.3秒差をつける圧巻の走りを披露。ミークとの差を9.5秒としてデイ2を終えた。また、2台が激しいタイム争いを繰り広げたことで、すでに総合3番手以下とは1分以上の大差がついている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています