更新日: 2018.02.23 15:59
WTCC鈴鹿:ロペス「今までどおり週末を過ごす」
WTCC世界ツーリングカー選手権は25日、鈴鹿サーキットで予選が行われたが、予選でトップ3を占めたシトロエン・レーシングのドライバーたちが、予選を振り返った。
2013年に入念な準備を行い、今季からWTCCに参戦したシトロエン。イバン・ミューラー、セバスチャン・ローブ、そしてホセ-マリア・ロペスという強力なラインナップを揃え、今季はすでにマニュファクチャラータイトルを決めるなど圧倒的な強さをみせてきた。
ライバルであるホンダのホームコースである鈴鹿では、再びシトロエンC-エリーゼWTCCがそのポテンシャルをみせつける結果となった。フリープラクティスから上位を占め続けた3人は、5台が進出するQ3にしっかりと駒を進めると、ローブ、ロペス、そしてミューラーとアタックへ。最終的にQ3ではロペスがミューラーを逆転し、自身初となるワールドチャンピオンに向け、また一歩接近することになった。
「シトロエンが再び予選上位を占めることができてファンタスティックだね。僕たちのシトロエンC-エリーゼWTCCがどれほどコンペティティブかみせることできたと思う」と予選後に語ったロペス。
「Q1からQ2にかけて少し向上させることができたけど、スパでもそうだったようにチームメイトたちがよりハードにプッシュしてきたから、Q3に向けてはセットを変えてきたんだ。第1セクターで少しミスをしてしまったんだけど、コーナーを経るにつれて自信を深めることができたから、セクター3では差をつけることができた」