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投稿日: 2024.02.05 14:20
更新日: 2024.02.19 16:37

GAORA SPORTSがNASCAR伝統の開幕戦『デイトナ500』を21年ぶりに生中継。新時代のオーバルバトルを見逃すな


海外レース他 | GAORA SPORTSがNASCAR伝統の開幕戦『デイトナ500』を21年ぶりに生中継。新時代のオーバルバトルを見逃すな

 スポーツ専門チャンネルのGAORA SPORTSは、北米で最も人気を得るモータースポーツNASCAR(ナスカー)の最高峰クラス“カップシリーズ”の開幕戦『デイトナ500』を、2月18日(日)に21年ぶりに生中継する。

 NASCAR(ナスカー)は市販車をベースとしたパイプフレーム+鉄製カウルに、5.8リッターV8エンジンを搭載したFRレイアウトのストックカーと呼ばれる車両を使用し、60年を越える歴史を誇る全米で最も注目を集めるレースシリーズだ。そのなかでも、アメリカン・モータースポーツの頂点に位置する“カップシリーズ”が、1959年以来開催され続けてきた伝統の一戦『デイトナ500』で開幕する。

 NASCAR(ナスカー)には現在、シボレーとフォード、トヨタの3メーカーが参戦。カップシリーズの2024年シーズンは、レギュラーシーズン26戦とプレイオフ10戦の全36戦で争われる。その主戦場は、楕円形のオーバルコースと呼ばれるサーキットで、時速300キロを超えるスピードで走るマシンが、毎コーナーでド迫力の超接近戦を繰り広げている。

2024年のNASCARカップ・シリーズにはシボレー・カマロ、トヨタ・カムリ、フォード・マスタングの3車種が参戦する
2024年のNASCARカップ・シリーズにはシボレー・カマロ、トヨタ・カムリ、フォード・マスタングの3車種が参戦する

 そのNASCAR(ナスカー)が世界で注目される理由のひとつとして、賞金額の高さが挙げられる。ナスカーによって現在の賞金の内訳は明かされていないが、各レースごとの賞金総額は1000万ドル(およそ14億6340万円)、優勝ドライバーには100万ドル(およそ1億4634万円)が与えられるという、まさにアメリカンドリームに溢れたレースカテゴリーなのだ。

 一攫千金を狙って参戦するドライバーは総勢約65人、チームは18団体が参戦し、1レースあたりおよそ40台の車両がコースに並ぶ姿は、映像越しでもまさに壮観。

 そのナスカーのシリーズ開幕戦となるのが、今回で開催66回目を数える伝統の一戦『デイトナ500』だ。“グレート・アメリカン・レース”とも呼ばれ、全米で最大2300万人が視聴したともいわれる国民的イベントの舞台となるのは、フロリダ州デイトナビーチにあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイ。一周の距離は2.5マイル(約4キロ)で、そのオーバルを500マイル(約800km)の距離で争う。

 このデイトナ500は独特な予選形式を持ち、まずはタイムアタックを行い、次にタイム順位で奇数と偶数のふた組に分かれてデュエルと呼ばれる150マイル(60周)の予選レースを走る。各デュエルで上位15名ずつが決勝レースへの出場権を獲得。そこに予選速度の上位4名や、事前に出場権を得ている前シーズンの成績上位となったチームのドライバーや歴代チャンピオンらが加わり、決勝レースの役者が揃うこととなる。

40台のマシンが隊列を組んで行うスタート 2023年デイトナ500
40台のマシンが隊列を組んで行うスタート 2023年デイトナ500

 いよいよ迎える決勝では、40台を超えるストックカーたちが隊列を組んで500マイル(約800km)の長いレースを争うことになる。ストックカーは規定でサイズや各部の仕様が厳しく制限されているため、日本のスーパーGTや世界各国のレースを走るGT3マシンに見られる特徴的な空力パーツは見られないが、その分、各車両の性能差は小さく、市販車と同じシルエットのマシンが接近戦を演じるバトルシーンを数多く見ることができる。

 毎コーナーに渡ってサイド・バイ・サイドやテール・トゥ・ノーズの超接近戦は、ドライバーたちの腕の見せどころであり、ナスカー最大の魅力となっている。もちろん、大きなクラッシュが起きることもしばしばで、今回のデイトナ500はレース距離も長いため、最後まで何が起きるか分からないハラハラ感は、その勝者の名を歴史に刻む価値を高めているのだ。

時速300キロを超えるスピードで接近戦を繰り広げるマシン
時速300キロを超えるスピードで接近戦を繰り広げるマシン
2023年のデイトナ500決勝レースの後半に起きた大クラッシュ
2023年のデイトナ500で優勝を飾ったリッキー・ステンハウスJr.(JTG Daugherty Racing/シボレー・カマロ)
2023年のデイトナ500で優勝を飾ったリッキー・ステンハウスJr.(JTG Daugherty Racing/シボレー・カマロ)

 今年のデイトナ500注目のドライバーは、2023年シーズンの王者で上り調子なライアン・ブレイニー(フォード)と、昨年のデイトナ500ではトップを走りながらも惜しくも敗れたランキング2位カイル・ラーソン(シボレー)だろう。そしてトヨタ勢期待のドライバーは、ランキング4位のクリストファー・ベルだ。昨年のデイトナ500でも、一時はトップに立ちながらトヨタ勢の先頭を常に走り、優勝争いに食い込む活躍を見せており、リベンジへの期待がかかる。

 昨シーズンの第24戦『ベライゾン200・アット・ザ・ブリックヤード』には、元F1ドライバーであり、2019年および2020年のデイトナ24時間、2021年のル・マン24時間で総合優勝を果たした小林可夢偉が参戦し、大きな話題となった。今年の参戦は未定だが、日本人ドライバーがシリーズを通してナスカーのカップシリーズに参戦する日も、遠い未来ではないかもしれない。

 日本でもナスカー熱が高まっているなか、かつて国内でNASCARを中継していたGAORA SPORTSも、2003年以来21年ぶりに伝統の『デイトナ500』の生中継を行う。放送予定は、2月20日(火)6時00分~10時30分で、さらに同日24時~29時と28日(水)の19時~24時、3月3日(日)の24時~29時には再放送も予定している。GAORA SPORTSでの放送概要は以下のとおりだ。

GAORA SPORTS NASCAR放送概要

●『NASCARカップ・シリーズ2024』開幕戦 デイトナ500
2月20日(火)6:00~10:30【生中継】
2月20日(火)24:00~29:00
2月28日(水)19:00~24:00
3月3日(日)24:00~29:00
解説:天野雅彦
解説:ロバート・イエーメン
実況:辻野ヒロシ

※番組内容は予定であり、変更する可能性がある。
※視聴方法など詳細はhttps://www.gaora.co.jp/lifeidea/nascar2024/を確認。


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