レース界のマニアック“ヘンタイ”カメラマンこと鈴木紳平がお届けする全日本ロードレース選手権ブログ。ル・マン24時間を終えて全日本ロード第4戦の開催地、筑波サーキットにやってきた“ヘンタイ”カメラマン。帰国翌日にぎっくり腰となった体にムチを打ち、筑波で見つけたトピックスを写真とともにお届けします。
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筑波サーキットより、こんにちは。日本のモータースポーツファンのみなさまいかがお過ごしでしょうか。
遠くヨーロッパではF1第8戦フランスGP、ニュルブルクリンク24時間、日本ではスーパーフォーミュラ第3戦SUGOが行われておりますが、全日本ロードレース選手権(JSB1000クラスないけど)を忘れてはいけません。
ル・マン24時間の疲れもそのままに帰国翌日にはぎっくり腰を患い、夜中3時から目が覚めっぱなしの私ではありますが、この状態でなければ見えない世界もあると信じて“全日本ロードレース選手権第4戦筑波(JSB1000ないけど)ブログ”いってみたいと思います。
さぁ、やって参りました。2輪の筑波サーキットであります。筑波サーキットで全日本格式の取材をしたのは2001年、井出有治さんが全日本F3で初優勝を遂げた時以来。あれからもう18年が過ぎようとしているのですね。
ここ筑波サーキットにもダンロップブリッヂはあります。ただ何かちょっと縮んでしまったような気がします。そしてコースを走っている車両があっという間に帰って来るのに驚きました。
J-GP3クラス、J-GP2クラス、ST600クラスの3クラス、そしてMFJ CUP JP250、総勢110台のエントリーがある筑波戦。当たり前ですがどこを見てもオートバイとハイエースしか居ません。
朝イチは2コーナーイン側に設けられた暖気スペースからみなさんスタートです。さまざまな排気量のバイクが一斉にエンジンを吹かし始めます。
そしてピットエリアにはタイヤウォーマー用のおびただしい量の発電機が並びます。そしてこの音は一日止むことはありません。