スーパーGT GT500クラスに参戦するTGR TEAM ZENT CERUMOを盛り上げる人気レースクイーンユニット「ZENTsweeties」が、2021年のコスチュームを発表。伝統の赤とシルバーの配色が、ハーフ＆ハーフになったコスチュームへと変わった。
3月上旬に2021年メンバーを発表した人気レースクイーンユニット「ZENTsweeties」。今年は動画配信サービスを利用し、ファンによって選ばれた選考者を最終審査に加えるなど、例年とは少し違った方法でメンバーを選出された。
2021年のZENTsweetiesを務めるのは、昨年から継続の高橋菜生さんと小湊美月さん。そして新たに亀澤杏奈さん、藤井マリーさん、松田蘭さんが加わり、5名体制でチームを盛り上げていく。
毎年注目されるZENTsweetiesのコスチューム。今年は3月28日にお披露目された。
ZENTsweetiesをプロデュースする都筑多佳恵氏は、「パンツスタイルが続いていたので、今年はスカートを採用しました。ショルダーをポイントに、フェミニンでありカッコよさを追求しました。赤とシルバーのコントラストがZENTらしさであり、マシンカラーもハーフ＆ハーフということでコスチュームの配色もシルバーのバランスを考えました」とコメント。
2019年には悲願の日本レースクイーン大賞コスチューム部門グランプリを獲得しており、2021年もグランプリ奪還に意欲をみせる。
シーズン前に恒例となっているリーダーとサブリーダーの発表も行われ、昨年から継続の高橋さんがリーダーを就任。サブリーダーを藤井マリーさんが務める。
「ZENTsweeties以外ではレースクイーン3年目はないと思っていたので、継続できてうれしいです。昨年はスポーティなコスチュームでしたが、今年はスカートスタイルで全体的にキュートなイメージにガラッと変わったので、可愛らしい部分の私を見つけてほしいです」と高橋さん。
名前を改め心機一転で2年目に挑む小湊さんは、「正直2年目という実感がまだわいていないのですが、初心を忘れず、先輩たちを頼り過ぎないように頑張りたいです。コスチュームはショルダー部分が大きくなって可愛いです。お人形さんみたいで、サーキットでも目立ちそうです」とコメント。
新加入の亀澤さんは、「ZENTsweetiesになれたことがまだ夢のようで、コスチュームを着て少し実感ができました。私はSHOWROOMの配信アプリのオーディションで選ばれたのですが、みんなの力で勝ち取ることができて感謝しています。ここからがスタートになるので、一緒に思い出をつくれていけたらうれしいですね」とファンに感謝を述べる。
藤井さんは「ロゴの大きさもひとりひとりに似合うサイズをデザインしていたり、それぞれがPRしやすいコスチュームをつくってくれるのに驚きました。数年ぶりに全部がシルバーとなったブーツが印象的です。サーキットでシルバーが映えそうですし、安定のZENT帽もあって伝統と今らしさを併せたコスチュームですね」とコメント。
日本レースクイーン大賞新人部門でメダリストに選ばれた期待の松田さんも「シルバーの割合が多くて、サーキットでも目立ちそうですよね。コスチュームが歴代の中でも可愛らしいコスチュームになっていてお気に入りです」
「ZENTsweetiesの歴代の先輩たちはオーラがあって、憧れていました。名古屋出身なので、ZENTのホールもよく見ていて、昔から知っている企業さんのPRができることもうれしいです」と意気込みを語っている。
今年も大注目のメンバーが集まったZENTsweeties。サーキットでの活躍にも期待だ。
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