世界各国を回って2018年のダカールラリーを紹介する『ダカールラリーワールドツアー』が4月22日、日本に上陸。東京都内で発表会を行った。
2018年で40回目、南米へ開催を移してから10回目の節目を迎える2018年のダカールラリーは、ペルーとボリビア、アルゼンチンの3カ国をまたぐ形で行われる。
そんな2018年ダカールラリーの概要や魅力を、本戦へ参加を予定しているドライバー/ライダー、チームなどに紹介するのがダカールラリーワールドツアー。4月6日からブラジルやスペイン、オランダなどを回り、今回日本での実施となった。
イベントでは、ペルーの首都、リマからボリビア・ラパスを目指す全14ステージ、15日間で争われる2018年大会のルートが改めて紹介された。
あわせて、大会のメインスポンサーに高性能オイルメーカーであるMOTULが就任したこともアナウンスされ、”モチュール・エピックトロフィー”と称した賞が設けられることも発表された。この賞は『独創的であれ、兄弟のようにあれ、優しくあれ』という精神を体現したチームに与えられるという。
加えて、今年は温暖化対策への取り組みを強化。ダカールラリーでは以前から、カーボンオフセットや植樹などの活動を行っているが、今年はなんらかの形でCO2排出量を削減したチームが、別途表彰される。
■ダカールに馴染み深い日本人ドライバー/ライダーが魅力語る
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