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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.05.31 05:15
更新日: 2017.05.31 08:37

WRC:シトロエン、C3ベースのR5マシン製作へ。2018年の実戦投入目指す

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ラリー/WRC | WRC:シトロエン、C3ベースのR5マシン製作へ。2018年の実戦投入目指す

WRC世界ラリー選手権に参戦しているシトロエンは、2018年シーズンのWRC2クラスに投入するべく、シトロエンC3をベースとしたR5規定マシンの開発をスタートさせた。

シトロエン擁するPSAプジョーシトロエンには現在、シトロエンDS3 R5とプジョー208 T16という2台のR5マシンが存在するが、ライバルメーカーのマシンと比べて扱いが難しいと言われており、カスタマーからの支持を得られていない。

PSAプジョーシトロエンが供給しているプジョー208 T16
PSAプジョーシトロエンが供給しているプジョー208 T16

シトロエン・レーシング代表のイブ・マトンは、シトロエンC3 R5がこの現状を打破する鍵になると語った。

「この新型マシンの計画に一致団結している。夏にはさらなる情報を届けられるはずだ」とマトン。

「我々のプランでは、年内にホモロゲーションを取得し、来年には実戦に投入する」

「C3 R5はこれまでのR5マシンとは一切関わりがない。プロジェクトに関わっているのも新しいスタッフばかりだし、新たなテクニカルパートナーと開発を行っている」

なお、マトンはR5マシンを使ったワークスチームを立ち上げることはないとも述べている。

「基本的に、WRC2はプライベートドライバー向けのクラスだ」

「実力あるドライバーと組んで、なにかをする可能性はある。ただ、シトロエンとしてチームを送り込むことはない。あくまでプライベーターをサポートするだけだ」

■ドイツのプライベーターがオペルのR5マシンコンセプト発表も、本社は関与せず


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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