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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.06.10 16:24
更新日: 2017.06.10 16:25

ラトバラ「スターターを破損し、エンジンを止めないよう注意して走った」/WRC第7戦イタリア デイ2コメント

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ラリー/WRC | ラトバラ「スターターを破損し、エンジンを止めないよう注意して走った」/WRC第7戦イタリア デイ2コメント

 WRC世界ラリー選手権は6月10日、SS2〜9が行われ、ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合首位に浮上した。TOYOTA GAZOO Racing WRTの最上位はヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)の総合4番手だった。

■Mスポーツ

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合7番手

「僕らにとって素晴らしい1日ではなかった。グリップを得るためにできる限りのことをしたが、第1走者としての状況は変わらなかった」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「マシンには満足している。サービスでいくつかパーツ交換したことにも満足しているけど、いつもプッシュしようとすると、グリップが少なくてリスクが非常に高くなってしまった」

「今日はスピードを出すチャンスがなかったから苛立ったよ。ただ、今回はより広い視点をもって明日の走行を待ちたい」

オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合3番手

オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)
オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)

「現時点ではギャップはかなり小さいから、何が起きても不思議ではない。ベストを尽くしたけど、最高の1日という感じではなかった。だから、トップと近いところで1日を終えられてうれしいよ」

「最初の走行は路面が汚れていてトリッキーなコンディションだったから、かなり滑りやすかった。午後はもっと楽しめたけど、実をいうと、パーフェクトなフィーリングは得られなかった。良かったときもあるし、そうでもないときもあった」

「いくつか改善するためのアイデアがあるし、誰もが明日のステージを楽しみにしている。だから、楽しい1日になると思うよ」

エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合41番手

「クレスト(起状)後のタイトコーナーで、レッキの時には気づかなかったくぼみがあった。そこを通過するときにマシンの底を打ってしまい、曲がりれずに木に衝突した。そこで僕たちの1日は終わってしまった」

「全力を尽くせなかった。最初の2ステージを通して、もっとリスクを負うこともできると思った。ラリーは紙一重の戦いで、時おり、足元をすくわれることもある。今日の僕たちのようにね」

■ヒュンダイ/ヒュンダイ・モータースポーツ

ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合1番手

「今日は具体的な計画を持ってラリーに臨み、そこから大きく外れることはなかった。このラリーで初日に勝利を決めることができないのは分かっているから、ただリラックスした気分でいるようにした」

「マシンの感触は良かったし、午前中の調子を午後も保ち続けたいと思った。でも残念なことに、SS7で左のフロントダンパーを損傷してしまい、そのせいでマシンのバランスが変わってしまったんだ」

「今日、焦点を置いていたのは、明日のために有利な出走順を確保することで、その点では目的を達成することができた。明日のステージをとても楽しみにしているけど、過酷で容赦のないラリーになることは分かっている」

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合2番手

「木曜日の夕方に(SS1で)ステージ優勝を飾れたのは嬉しかったけど、今日がラリーの本当のスタートだ。SS3(モンテ・オリア)の分岐点をまっすぐ進んでしまい、戻らなければならなかった時に5秒ほど失ってしまったけれど、良い1日だった」

「出走順のせいで、掃除役をやらなければいけなかったけど、それでも表彰台圏内でバトルができるんじゃないかと思っていた」

「午後はプッシュしていったけど、終盤はタイヤがパフォーマンスを発揮できる状態ではなかった。それでも、まあまあのタイムを出し、総合2番手という素晴らしい順位を獲得した。これは土曜日に重要になってくるよ」

ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合19番手

ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)
ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)

「ポジティブだったことは、今日のステージを楽しむことができて、何回かは良いタイムを出せたことかな」

「残念なことに、ターボの問題は1日を通して影を落とした。チームはランチタイムの間に問題を完全に解決しようと、できることのすべてをやってくれた。でも午後の走行のスタートのときに、ブースト圧に関係するところにトラブルが起きたんだ」

「幸運なことに、最後の2ステージに間に合うように修理することができたので、あとは全開でいくことに決めた」

「3つのステージで勝利できて本当に嬉しいよ。ターボの問題がなかったら、総合順位で表彰台を獲得できたかもしれない。明日は過酷なラリーになるのは分かっているけど、今日の調子を維持したい」


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