6月29~7月2日に行われるWRC世界ラリー選手権第8戦ポーランドに向けて、参戦するドライバーたちが意気込みを語った。
ここ数戦のグラベル(未舗装路)ラリーとは異なり、ハイスピードなバトルが繰り広げられるラリー・ポーランド。シリーズ最速のイベントである次戦の第9戦フィンランドに向けても重要な1戦と言える。
ラリーは29日(木)にポーランド北東部、マズールィ地方のミコワイキで開幕。全長2.5kmのSS1は2台のマシンが同時に走行するスーパーSSとして行われる。
翌30日(金)から本格的なグラベルラリーが幕を開ける。30日はSS2~10が、7月1日(土)はSS11~19が、最終日の2日(日)はSS20~23が行われる。このうちSS10とSS19も、SS1と同様のスーパーSS形式だ。
最上位クラスはMスポーツ、ヒュンダイ、シトロエン、トヨタの全チームが各3台ずつのエントリー。このうちシトロエンはエースドライバーのクリス・ミークが欠場となり、代役としてアンドレアス・ミケルセンが7号車シトロエンC3 WRCをドライブする。
そのほか、最上位クラスにはマッズ・オストベルグとティーム・スニネンらプライベートチームが5台エントリーしている。
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