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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.07.21 19:16
更新日: 2017.07.21 19:45

WRC:トヨタ、ホームのフィンランドで最高の結果を目指す。「選手は自信に満ち溢れている」とマキネン

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ラリー/WRC | WRC:トヨタ、ホームのフィンランドで最高の結果を目指す。「選手は自信に満ち溢れている」とマキネン

 2017年からWRC世界ラリー選手権に復帰参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRT。チームが挑む次の戦いは、7月27~30日にホームグラウンドのフィンランドで行われる超高速グラベル(未舗装)ラリー、第9戦フィンランドだ。

 トヨタにとってホームイベントとなるラリー・フィンランドは、シーズン中もっとも平均速度が高いラリーとして知られ、かつては「北欧の選手以外は勝てない」とさえ言われた高難易度のグラベルラリー。

 ステージは道幅が広く路面も引き締まっているためスピードが乗りやすいが、コースの脇には木々が迫り、選手たちはわずかなミスも許されない。

 また、クレストと呼ばれる小さな丘を越える際にはマシンが大きくジャンプするためドライバーたちは高速走行のなか、左右の動きだけなく上下方向の動きにも注意をはらいながらクルマを操る必要がある。

エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)
エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)

 競技は27日夜、フィンランド中部のユバスキュラ市街地を舞台とするSS1が行われ、翌日から本格的なグラベルSSがスタート。最終ステージのSS25は、SS上位者にボーナスポイントが与えられるパワーステージに設定される。

 全25本のSSからなるステージ合計距離は314.2km、リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は1425.96kmだ。


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