レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.09.22 12:59
更新日: 2017.11.27 12:13

トルコが2010年以来のカレンダー復帰。2018年WRC開催スケジュール発表

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | トルコが2010年以来のカレンダー復帰。2018年WRC開催スケジュール発表

 FIA国際自動車連盟は9月21日、フランス・パリで開催されたワールド・モータースポーツ・カウンシル(WMSC)のなかで2018年のWRC世界ラリー選手権の開催スケジュールを承認し、同日発表した。

 2017年と同じ年間13戦となった来季のWRC。例年通り1月のモンテカルロでシーズン開幕を迎えスウェーデン、メキシコと転戦していくが、今季は第8戦として行われたポーランドがカレンダーから脱落。代わって2010年を最後にWRCが開催されていないトルコがシリーズへの復帰を果たしている。

 南西部のマルマリスを中心にラリーが展開されるトルコは9月13~16日という日程で行われる。このため、1月のモンテカルロから11月のオーストラリアまで、毎月1戦以上のイベントが開催されることとなった。
 
 シーズン終盤ではスペインとイギリス(GB)の開催時期が交換され、来季はイギリスが第11戦、スペインは第12戦として実施される。

「トルコの復帰によって2018年のWRCは、スウェーデンやアルゼンチン、フィンランドのといった伝統と歴史のあるラリーと、新たな要素が魅惑的に融合するシーズンとなる」と語るのはWRCマネージングディレクターのオリバー・シエスラ。

「トルコは自動車販売と製造の面で非常に重要な市場だ。2016年には約100万台という記録的な販売台数が記録され、カレンダーへの復帰理由は魅力的なビジネスの根拠と一致している」

「我々は、参戦するマニュファクチャラーに生産ベースのクルマに焦点を当てた選手権での製品を紹介する機会を提供しているんだ。トルコの復帰が参加メーカーの全会一致で支持されたことを喜ばしい限りだ」

2018年WRC世界ラリー選手権スケジュール(9月21日発表版)

Round Date Event
1 1月25〜28日 モンテカルロ
2 2月15〜18日 スウェーデン
3 3月8〜11日 メキシコ
4 4月5〜8日 フランス
5 4月26〜29日 アルゼンチン
6 5月17〜20日 ポルトガル
7 6月7〜10日 イタリア
8 7月26〜29日 フィンランド
9 8月16〜19日 ドイツ
10 9月13〜16日 トルコ
11 10月4〜7日 イギリス
12 10月25〜28日 スペイン
13 11月15〜18日 オーストラリア

関連のニュース