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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.10.07 11:47
更新日: 2017.10.07 12:16

WRC:大接戦のスペイン初日をミケルセンが僅差でリード。ラトバラはリタイア

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ラリー/WRC | WRC:大接戦のスペイン初日をミケルセンが僅差でリード。ラトバラはリタイア

 WRC世界ラリー選手権第11戦スペインは10月6日、デイ1のSS1~6が行われ、今戦からヒュンダイ・モータースポーツに加わっているアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合首位で競技初日を終えた。

 シーズン唯一のミックスサーフェス・ラリーとなるラリー・スペイン。競技初日に行われるSS1~6のうち、そのほとんどがグラベル(未舗装路)だが、SS3とその再走ステージとなるSS6にはターマック(舗装路)区間も存在する。

 そんなデイ1の序盤、まずトップに立ったのは2017年シーズン、すでに2勝をマークしているオット・タナク(フォード・フィエスタWRC)。総合2番手にはマッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタWRC)が続いた。

 タナクはSS1でステージトップタイムを記録すると続くSS2でも2番手につけ、総合首位をキープ。しかし、1回目のループの最終SSとなるSS3ではステージトップタイムをマークしたミケルセンから11.7秒遅れ、総合4番手に後退。総合首位の座をミケルセンに奪われる。
 
 SS1の再走ステージとなるSS4ではトヨタのヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)がステージ優勝を飾り、総合順位はSS1~3まで総合2番手につけていたオストベルグがミケルセンを0.3秒上回って総合首位に浮上した。

 続くSS5ではシトロエンのクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)がSS2に続くこの日2回目のステージ優勝。これにミケルセンが0.8秒差の2位で続き、総合順位でオストベルグを再逆転してみせた。

マッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタWRC)
マッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)
エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)


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