WRC世界ラリー選手権は11月17日、第13戦オーストラリアのSS1~8が行われ、アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合首位につけた。
■Mスポーツ
●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)/デイ1総合8番手
「最適なラリーのスタートではなかったけど、今週末は不利になるだろうとわかっていた。1日を通してギヤに問題を抱えていて、足を引っ張られた。特に2つのステージでの2度目の走行では、クルマが走るたびに路面の状況が良くなっていった」
「つまり、僕たちの明日の出走順はそれほどよくないってことだ。明日はより掃除役がきつくなりそうなのにね。でもまだラリーを楽しもうと思う。現時点では強力な結果には程遠いし、明日も楽にはならない。でもまだ先は長いからプッシュし続けるよ」
●オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)/デイ1総合6番手
「望んていたようなラリーのスタートではなかったし、出走順も楽なものではなかった。(ランキング2位を争う)ティエリー(・ヌービル)は間違いなく良い仕事をしていたから、愚痴を言うわけにはいかないけど、僕たちは両方の走行で早い段階で空力にダメージを受け、余計に厳しい状況になっていた」
「ギャップはまだ小さいし、表彰台ははるか遠くにあるわけじゃない。明日は掃除役をやらなければならないから厳しいものになるのは確実だ」
「でもまだ長い2日間が残っている。もう少しパフォーマンスを引き出してハードにアタックすれば、不可能なことはなにもないよ」
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/デイ1総合10番手
「今週末のコンディションは僕たちと相性が悪いということはわかっていた。経験を積み、ペースノートを最新の情報にアップデートする1日だった。午後は少し調子が上がったけど、同じ作業を続けていた。ステージをこなし、この週末から最大限の経験を得ようとしていたんだ」