レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.11.20 12:39

最終SSでリタイアしたラトバラ「すべての経験で学ぶことがある」/WRC第13戦オーストラリア デイ3コメント

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | 最終SSでリタイアしたラトバラ「すべての経験で学ぶことがある」/WRC第13戦オーストラリア デイ3コメント

 WRC世界ラリー選手権は11月19日、第13戦オーストラリアのSS17〜21が行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が優勝した。ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は総合2番手走行中のSS21でクラッシュしている。

■Mスポーツ

●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)/総合4位

「僕らにとって、スムーズなラリーとはいかなかった。だけど、少なくともパワーステージで勝利したことで、少しポジティブにフィニッシュできた。正直に言うと、すべてが僕らに都合よく働いたほぼ唯一のステージだった」

「今週末は取り組むことがたくさんあった。テクニカルトラブルや、オープニングステージでの僕らの走行順もね。僕らはただ集中力を保つことにしたら、最後に戦略が機能した。総合4位は本当に予想していなかったよ」

「今週末にかかわらず、本当に最高のシーズンだった。マルコムとチーム全員には深く感謝している。今年僕らがともに成し遂げたことは、本当に素晴らしい結果だ」

●オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)/総合2位

オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)
オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)

「こういった形(2位表彰台)で今シーズンを終えることと、Mスポーツのファミリーと僕らの時間をポジティブな形で終えることが重要だった」

「金曜日、僕らはペースに少し苦労していて、リヤディフューザーを失ったことでバランスが取れなかった。だけど、その後はいいペースで走ることができて、表彰台圏内に達する速さを維持できた」

「正直に言えば、最後のロードセクションで(コドライバーの)マルティン(ヤルベオヤ)が泣ける曲をかけるまで、これが(チーム代表の)マルコム(ウィルソン)やチームと戦う最後のラリーになるという事実について、深く考えないようにしてきたんだ」

「これまで本当に長い間、ともに旅をしてきたから、ファミリーから離れることは決して容易ではない。実際、すごく辛いよ」

「だけど、このチャンピオンシップ全体もファミリーのようなものだから、別れではない。また今度会おう、といった感じかな」

●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合5位

エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)
エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)

「今週末、苦労することは分かっていたけど、今日の雨でソフトタイヤを使う機会に恵まれた。確実に、より楽しい1日になったし、ステージ優勝できてよかったよ。その後、不運にも、いくつか小さなトラブルに遭遇したけど、おおかた週末の終わり方としては悪くなかった」

「今シーズンは総じてチームにとって最高だった。僕らは今年素晴らしいメンバーと仕事ができた。彼らは、本当にこの成功に値するよ。全員に感謝している」


関連のニュース