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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.01.10 13:24
更新日: 2018.01.10 13:26

ダカールラリー:プジョーがトップ3独占で4日目が終了。トヨタ車体の2台に不運

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ラリー/WRC | ダカールラリー:プジョーがトップ3独占で4日目が終了。トヨタ車体の2台に不運

 第40回大会となる2018年のダカールラリーは1月9日、サン・ファン・デ・マルコナを中心に444kmで争われるステージ4が行われ、セバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR Maxi)がステージ優勝。総合で2番手に浮上し、トップ3をプジョー勢が独占した。

 競技4日目は、SS距離330km、リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離444km、ダカールラリー史上最長となる約100kmの砂丘セクションを有するステージで争われた。

 この日、ローブは一貫した走りでトップタイムをマーク。総合順位を4番手から2番手に押し上げる快走をみせる。

セバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR Maxi)

「今日のステージは地形が複雑で、スタックをしないことが重要だった。ほんのわずかの差でステージ優勝を飾ることができたことが信じられない」とローブは語る。

「明日は我々が先頭でスタートするので、ナビゲーションが難しくなる。チームメイトの近くにいることが重要になるだろう」

 前日行われたステージ3でステージ優勝を飾り、総合3番手につけていたナッサー・アル-アティヤー(トヨタ・ハイラックス)は、タイヤのパンクと2度のスタックに見舞われ約50分をロス。トップから約1時間差の4番手に後退している。

ステファン・ペテランセル(プジョー3008DKR Maxi)

 カルロス・サインツ(プジョー3008DKR Maxi)はトップから1分35秒差の2番手タイムをマークし総合3番手、ステファン・ペテランセル(プジョー3008DKR Maxi)は3分16秒差の3番手タイムをマークし総合首位を堅守。これにより総合順位で上位3台をプジョー勢が独占する形となった。


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