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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.02.11 09:07
更新日: 2018.02.16 11:46

WRC:トヨタ、スウェーデン連覇なるか。マキネン「問題はライバルがどれだけ進化したか」

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ラリー/WRC | WRC:トヨタ、スウェーデン連覇なるか。マキネン「問題はライバルがどれだけ進化したか」

 2018年のWRC世界ラリー選手権に3台のトヨタ・ヤリスWRCを投じているTOYOTA GAZOO Racing WRT。チームが挑むシーズン2戦目の戦いは2017年にシリーズ復帰後初優勝を飾った思い出の地、スウェーデンで2月15〜18日に行われる第2戦スウェーデンだ。 

 1月に行われた第1戦モンテカルロで総合2位、総合3位を獲得し、チームランキング同率首位と幸先の良いスタートを切ったトヨタ。迎える第2戦のラリー・スウェーデンは、スウェーデンやノルウェーを舞台に行われ、銀世界のなかを駆け抜けるシリーズ唯一のフルスノーイベントとなる。

 上述のとおり、ラリー・スウェーデンは雪道で争われるため、参戦する車両はスタッドタイヤを装着して走行。固く凍った路面にスパイクが食らいつき、充分なグリップが得られるため、スノーラリーながらシリーズ屈指のハイスピードバトルが繰り広げられる大会でもある。

 そのため、参戦するマシンには高いエアロダイナミクス性能とエンジン性能、そして高速安定性に優れたサスペンションなどが求められ、ドライバーの正確なマシンコントロール力と素早い判断力などが問われる。

 競技は15日(木)夜にスウェーデン・カールスタード近郊の競馬場を舞台とするSS1で開幕。このステージは2台が同時に走行しタイムを競うスーパーSSとして行われる。

 16日以降はサービスパークが設けられるスウェーデン・トルスビューを中心にSSが行われる。競技2日目の16日(金)はSS2〜8の7SS、17日(土)はSS9〜16の8SSで争われる。

 最終日の18日(日)は観客が多く集まる人気ステージ『リケナス』でSS17〜18が行われた後、参加者一行はサービスパークのあるトルシュビーへ。ここで行われるパワーステージのSS19が最終ステージだ。

 4日間合計で全19SSが行われ、その走行距離は314.25km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1400.79kmとなっている。

トヨタにとってラリー・スウェーデンは2017年にWRC復帰後、初優勝を遂げた場所
トヨタにとってラリー・スウェーデンは2017年にWRC復帰後、初優勝を遂げた場所

■チーム代表のトミ・マキネン「挑戦し甲斐がある1戦」


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