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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.02.15 22:28
更新日: 2018.02.16 11:45

WRC:ラリー・スウェーデンのシェイクダウンはヒュンダイ最速。トヨタは5番手

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ラリー/WRC | WRC:ラリー・スウェーデンのシェイクダウンはヒュンダイ最速。トヨタは5番手

 2018年のWRC世界ラリー選手権第2戦スウェーデンは2月15日、本戦スタート前のシェイクダウンが行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)がトップタイムを記録した。

 シリーズ唯一のフルスノーイベントとして行われるラリー・スウェーデン。シェイクダウンはサービスパークが設置されるスウェーデン・トルスビュー近郊で6.86kmのステージで行われた。

 シェイクダウンステージは前半セクションがコーナーや小高い丘などテクニカルな要素が集まり、後半セクションはストレート区間が多くなり速度域も上昇する構成となっている。

 第1戦モンテカルロで思うような結果を残せなかったヌービルは3本目の走行で4分17秒3のベストタイムを記録。0.3秒差でライバルを抑えてシェイクダウントップにつけた。

「マシンの挙動に問題はなく、テストで試したセッティングを確認するだけだった。ダンパーとリヤのロールバーに微調整を加えたくらいだね」とヌービル。

「走行1回目のフィーリングに問題はなかった。ぼくにとっては極めて重要なことだよ。どれだけ雪が積もるか分からないけど、僕たちの前にも後ろにも速さのあるドライバーが控えている。雪がラリーを動かす要素になりそうだ」

 2番手はシトロエンからスポット復帰を果たすマッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)。オストベルグはC3 WRCでの走行経験が少ないこともあり、積極的に走行を重ねている。3番手は第1戦モンテカルロを制したセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)だった。

 以下、4番手にクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)、アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)と続いている。

 大会連覇がかかるトヨタ勢のヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は7番手、チームメイトのエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)は11番手だった。

 WRC第2戦スウェーデンはこの後、現地15日の20時8分(日本時間16日4時8分)にSS1が行われる。


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