投稿日: 2018.02.18 21:33
更新日: 2018.02.19 11:15
更新日: 2018.02.19 11:15
WRC:トヨタ、ラリー・スウェーデン連覇ならず。ヒュンダイのヌービルが2018年初勝利
AUTOSPORTweb
2018年のWRC世界ラリー選手権第2戦スウェーデンは2月18日、SS17〜19が行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合優勝。トヨタの大会2連覇はならなかった。
2018年のラリー・スウェーデンは、ここ数年とは異なり、充分な雪が降り積もり、スノーイベントらしい様相を呈した。
レギュレーションでは競技初日はランキング順にステージを走行するため、第1戦モンテカルロで表彰台を獲得したセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)やオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)などは、コースの“雪かき役”を務めることになり苦戦を強いられた。
そんななか、第1戦モンテカルロで上位入賞を逃していたヌービルはSS3で総合首位に浮上。競技3日目の17日はパドルシフトに不具合を抱えた場面もあったが、一度もポジションを譲らずに2018年初勝利を挙げた。
「素晴らしい週末だった。ここまでのスピードは想定していなかったよ」と語るのは通算7度目のWRC勝利を挙げたヌービル。
「(クラッシュで終わった)去年も勝つ資格があったと思うけど、今年はそれ以上だったね。僕たちを支えてくれているチームスタッフたちに感謝したい」
「このあとに待ち受けているイベントが楽しみになったよ」
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