レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.03.07 23:18
更新日: 2018.03.08 11:13

スポット参戦のローブ「感覚と反射神経を取り戻すべく、ドライブする機会を多く設けた」/WRC第3戦メキシコ 事前コメント

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | スポット参戦のローブ「感覚と反射神経を取り戻すべく、ドライブする機会を多く設けた」/WRC第3戦メキシコ 事前コメント

 3月8日に開幕を迎えるWRC世界ラリー選手権第3戦メキシコに向け、参戦するドライバーが意気込みを明かした。

 2018年シーズン第3戦となるラリー・メキシコは、厳しい寒さのなか争われた第1戦モンテカルロ、第2戦スウェーデンとは一転、気温が摂氏30度前後まで達する南米メキシコを舞台に争われる。

 この週末は4日間で22のスペシャルステージ(SS)が行われる予定だが、このうち現地9日の競技2日目にSS3/7として組み込まれているエル・チョコラッテは今大会最長の31.44kmで争われるロングステージ。

 加えて標高2700メートル付近で争われる高地ステージでもあり、ドライバーは暑さだけでなく薄い酸素にも立ち向かう必要がある。また、空気が薄い状態ではエンジン出力も低下するため、マシンにもタフさが要求されることになる。

 最上位クラスはシトロエンを除いた3チームが3台体制でエントリー。このうちMスポーツは若手テーム・スニネンに3台目のフォード・フィエスタWRCを託すほか、ヒュンダイは前戦ラリー・スウェーデンで総合5位を獲得したヘイデン・パッドンに代わって、第1戦モンテカルロに出場したダニ・ソルドを起用している。

 2台体制での参戦となるシトロエンは若手クレイグ・ブリーンに代わって、WRC9連覇を達成したレジェンド、セバスチャン・ローブを起用。ローブにとっては2015年にラリー・モンテカルロにスポット参戦して以来のWRC復帰となるが、2006~08年、2010~12年と計6度ラリー・メキシコを制するなど、イベントとの相性は抜群だ。

Mスポーツ/ヒュンダイ陣営のコメントはこちら

シトロエン/トヨタ陣営のコメントはこちら



関連のニュース