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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.05.01 13:49

トヨタ若手育成の新井大輝、ポルトガル国内ラリーで総合優勝。WRC第6戦へ弾み

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ラリー/WRC | トヨタ若手育成の新井大輝、ポルトガル国内ラリーで総合優勝。WRC第6戦へ弾み

 4月27~28日に開催されたポルトガル・ラリー選手権のラリー・デ・モルタグアで、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムに所属する新井大輝(フォード・フィエスタR5)が総合優勝を飾った。また同プログラムに所属する勝田貴元(フォード・フィエスタR5)も総合3位表彰台を獲得している。

 ポルトガルのグラベル(未舗装路)を中心に争われたラリー・デ・モルタグア。新井と勝田は同国で5月17~20日に開催されるWRC世界ラリー選手権第6戦へ参戦を予定しており、今回はその予行演習も兼ねての出走となった。

 新井は現地金曜夜に行われたターマック(舗装路)ステージのSS1~3を総合4番手で走り切ると、翌土曜日のグラベルステージ、SS4でトップタイムを記録して総合首位に浮上する。

 午後には激しい雨が降るなかでの走行を強いられたが、新井は合計5SSでトップタイムを記録するなど圧倒的な走りをみせ、最終的に総合2位に1分2秒6の大差をつけて総合優勝を果たした。

「優勝できてとてもうれしいです。午後のループで集中豪雨が発生し、滑りやすい道路で課題に直面し、決して簡単ではありませんでしたが、次戦でもまさに起こりうる状況なのでよい練習になりました」と新井。

「金曜日の夜のステージは少し難しかったですが、土曜日からのグラベルではすぐに自信をもって走行できました」

「ラリー前のテストではミッコ・ヒルボネンの運転する車両に同乗し、多くのアドバイスをもらい、リードをどのようにキープするかを学びました」

「土曜日の午後のループが終わった時点ですでに40秒のリードがあったので、2位とのタイム差を管理しながら走行することができました」

新井大輝(フォード・フィエスタR5)
新井大輝(フォード・フィエスタR5)
新井大輝(フォード・フィエスタR5)
新井大輝(フォード・フィエスタR5)
ラリー・デ・モルタグアのトップ3ドライバー/コドライバー
ラリー・デ・モルタグアのトップ3ドライバー/コドライバー

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