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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.09.15 15:22
更新日: 2018.09.15 15:24

タナク「グリップを充分に得られなかったが、最後は良い走りができた」/WRC第10戦トルコ デイ2ドライバーコメント

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ラリー/WRC | タナク「グリップを充分に得られなかったが、最後は良い走りができた」/WRC第10戦トルコ デイ2ドライバーコメント

 WRC世界ラリー選手権第10戦ラリー・ターキーは9月15日、デイ2のSS2~7が行なわれ、ランキングリーダーのティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)がトップに躍り出た。トヨタはヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)が総合4番手、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が同5番手につけている。

■Mスポーツ・フォード

●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「今日は、路面のコンディションが先頭の僕らに有利なことが多くて驚いたよ! グラベルでは滅多にないことだからね」

「全力を尽くしたし、ドライビングには満足している。午前中は土埃でかなりタイムロスしてしまって、それが今日1日で唯一イライラしたことだね。だけど、できるかぎりのことをした」

「午後はロングステージの間リズムを保つことに集中し、激しいプッシュはしなかった。クリーンさを保って、岩場でアグレッシブになりすぎないようにだけ心がけたんだ。その後、タイヤがかなり摩耗してきて、1日の終わりにはトレッドがほとんど残っていなかったよ!」

「まだラリーの道のりは長いけど、全力を尽くす。一貫性を保つことで絶好のチャンスが訪れるはずだ」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)

「タフな1日だった。僕らは最初のステージ(SS2)でインターコムのトラブルがあって、その後の2ステージ(SS3とSS4)ではトランスミッションのトラブルに見舞われたんだ」

「でも午後の走行はうまくいって、SS5の終わりにかけてスローパンクするまでは、かなりいいスピードを出せていた」

「そしたら、次のSSでコースの内側に巨大な石があって、ステアリング操作で避けたけど、ウィッシュボーンにそれがヒットしてしまった。残念ながらそういうことだ。仕方がなかったよ」

エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)

●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)

「今日はかなりラフなコンディションだったけど、たくさんのことを学べたと思う」

「こんなコンディションは経験したことがなかったから、限界がどこなのかまだ分からない。でも、全力を出すときは、マシンやタイヤのことは余り考えていない。午後1番のSSのようにね。タイムはすごくよかったよ」

「もっと安定した走りするためには、まだ学ぶべきことがたくさんある。だけど、マシンはすごく運転しやすくて力強かったから、明日も引き続き改善できるといいね」

テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)

■ヒュンダイ・モータースポーツ


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