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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2019.01.27 00:32
更新日: 2019.03.07 18:28

WRCモンテカルロ:トヨタ、3日目の全SSでワン・ツー。優勝争いはオジエとヌービルが4.3秒差

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ラリー/WRC | WRCモンテカルロ:トヨタ、3日目の全SSでワン・ツー。優勝争いはオジエとヌービルが4.3秒差

 2019年のWRC世界ラリー選手権第1戦モンテカルロは1月26日、SS9〜12が行われ、セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)が総合首位をキープが、4.3秒差後方にティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が続き、僅差の優勝争いが繰り広げられている。

 前日、わずか2秒差となっていたオジエとヌービルの優勝争いは、この日も接近した争いとなった。

 競技3日目最初のステージとなるSS9は全長29.82kmと今大会最長距離で争われるステージ。競技が行われるフランス・ギャップは天候に恵まれたものの気温が低く、コースにはアイスバーンや雪が残る難しいコンディションとなった。

 ここでオジエはヌービルに3.6秒差をつけてリードを拡大。続くSS10では0.3秒ほど差を詰められたものの、オジエは5.3秒のリードを持って午前の走行を終えた。

 サービスを挟んで迎えたSS11ではヌービルが反撃して4.1秒まで差を詰めたものの、SS12ではオジエが0.2秒上回ってステージを完走。両者は4.3秒差で27日の競技最終日に臨む。

「ハッピーな1日だよ。昨日よりリードが倍になっているんだからね」とオジエ。

「明日のステージはC3 WRCの特性にマッチしていると思う。(速度域の高い舗装路で争われる)ラリー・カタルーニャに近いと表現するドライバーもいる。雪や高度の違いはあるけどね」

■3台のトヨタ・ヤリスWRCが全ステージ制圧

セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)
セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)
ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)


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