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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2019.02.15 14:51
更新日: 2019.03.22 17:12

スバル×ソルベルグのコンビが復活。17歳の息子オリバー、スバルUSAから北米ラリーに参戦

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ラリー/WRC | スバル×ソルベルグのコンビが復活。17歳の息子オリバー、スバルUSAから北米ラリーに参戦

 スバル・オブ・アメリカは2月14日、2019年のアメリカン・ラリー・アソシエーション・チャンピオンシップ(ARAラリー)に参戦するラインアップにペター・ソルベルグの息子、オリバーを加えると発表した。

 アメリカを代表するラリー選手権であるARAラリー。スバルは、このシリーズにスバル・モータースポーツUSAとして参戦、WRC世界ラリー選手権参戦時代のブルー×イエローのカラーをまとったスバルWRX STIをデビッド・ヒギンズ、トラビス・パストラーナのふたりに託す。

ペター・ソルベルグの息子、オリバーは弱冠17歳。ラリーやラリークロスで活躍している
ペター・ソルベルグの息子、オリバーは弱冠17歳。ラリーやラリークロスで活躍している

 この布陣に弱冠17歳のオリバー・ソルベルグが加入。2003年にWRCチャンピオンを獲得したスバル×ソルベルグのコンビネーションが復活することになった。

2003年、ペター・ソルベルグがドライブしたスバル・インプレッサWRC
2003年、ペター・ソルベルグがドライブしたスバル・インプレッサWRC

 2003年に父のペター・ソルベルグがチャンピオンを獲得したとき、わずか2歳だったオリバーは、現在ラリーやラリークロスを主戦場として活躍。2019年はWRCにも出場を予定している。

 そんなオリバーは3月15~16日に行われる100エーカー・ウッド・ラリーを皮切りにシリーズ6戦へ参戦する。  

「今回の契約が僕にとってどれだけ大きな意味を持つか、だれも理解できないんじゃないかな」とオリバー。

父のペターがWRCチャンピオンを獲得したとき、オリバーはわずか2歳
父のペターがWRCチャンピオンを獲得したとき、オリバーはわずか2歳

「父がスバルとともにWRCチャンピオンを獲得したとき、僕は2歳だったけど、当時のことは記憶に残っている。その父と同じく、ブルーとイエローのカラーをまとったスバルをドライブできるなんて、本当に誇らしいことだし、今もスバルのベッドシーツを使っているくらい思い入れがあるんだ」

「だから、僕にとって当時と同じカラー、同じチーム名のもとでラリーを戦えるなんて信じられない出来事なんだよ」  
 
 オリバーの加入によって、ヒギンズ、パストラーナの参戦スケジュールにも変更が生じており、ヒギンズはシリーズ全戦に、パストラーナはオリバーが出場しない2戦へエントリーする。


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