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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2019.02.16 14:25
更新日: 2019.03.07 18:21

総合2番手につけたタナク「最終ステージでは、何度かヒヤッとする場面があった」/2019WRC第2戦スウェーデン デイ2後コメント

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ラリー/WRC | 総合2番手につけたタナク「最終ステージでは、何度かヒヤッとする場面があった」/2019WRC第2戦スウェーデン デイ2後コメント

 2019年のWRC世界ラリー選手権第2戦スウェーデンは2月15日、SS2〜8が行われ、テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)が総合首位に浮上した。2秒差の総合2番手にはオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が続いている。

■トヨタ

●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合2番手

「午前中のステージのコンディションは素晴らしく、運転を心から楽しむことができた。午後は真逆のコンディションとなったが、このラリーではよくあることだ」

「だから厳しいコンディションをただ切り抜けることだけに集中して走ったけど、1日の最後のステージではプッシュし、トップの選手に近づくことができた」

「ただし雪が深く、タイヤにあまりスタッドが残っていなかったから簡単ではなく、何度かヒヤッとする場面があったよ」

「今日は自分の持つ力を全て出し切ったが、明日もまた同じようなコンディションでの戦いとなるだろう」

●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合29番手

ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)

「クルマはとても運転しやすく、テーム・スニネンと接戦を展開するなど今日は概ね良い1日だった。タイヤに大きな負荷をかける走りを続けスタッドが抜けてしまったが、それでも路面の雪が削られてグラベル(未舗装路)にわだちが刻まれているようなステージでは特に問題なかった」

「しかし最終ステージは凍結した路面の上に雪が多く積もり、そこで激しくプッシュしたところユーズドのタイヤが充分にグリップせず、コースアウトしてしまった」

「明日は再出走し、良い運転の感覚を取り戻すことが僕にとっては重要だ」

●クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合8番手

クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)
クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)

「今朝はなかなかペースが上がらず苦労したが、午後の再走ステージで状況は好転した」

「路面のコンディションは非常に悪く、一部はまるでラリーGBのように大量の泥で覆われ、一部は雪がぐちゃぐちゃに解けてかなり滑りやすい状態だった」

「残念ながらSS7ではエンジンがストールしてタイムを失い、順位を3つ下げてしまいったよ。その結果明日は出走順が3つ前になってしまう」

「ただし、まだ先は長く明日もまた複雑なコンディションになりそうだから、諦めずに頑張りたいと思う」


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