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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2019.04.28 14:44
更新日: 2019.04.28 16:33

トヨタのタナク「今やどんなラリーでも勝てるレベルにあると思うが、やるべきことも多い」/WRC第5戦アルゼンチン デイ3後コメント

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ラリー/WRC | トヨタのタナク「今やどんなラリーでも勝てるレベルにあると思うが、やるべきことも多い」/WRC第5戦アルゼンチン デイ3後コメント

 2019年のWRC世界ラリー選手権第5戦アルゼンチンは4月27日、SS9〜15が行われ、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合首位をキープした。トヨタ勢では総合2番手を走っていたオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)がオルタネータートラブルでデイリタイアとなり、クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)の総合3番手が最上位となった。

■トヨタ

●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合9番手

「朝は良いスタートを切ることができた。今日の路面は昨日と大きく異なり、とてもスムーズで所々かなり高速だった。ただし、まだ滑りやすい所もあり、グリップは安定しなかったよ」

「午後のステージでは思いきり攻めて走ろうと楽しみにしていたけど、最初のステージで既にバッテリーの電圧低下に気づき、2本目のステージでリタイアを余儀なくされた」

「もちろん、とても残念だ。パフォーマンスに関しては、今やどんなラリーでも勝てるレベルにあると思うけど、やらなければならないことも残っている」

「明日は自分たちができることをやるよ。そして、まだシーズンは先が長いので、これからも攻め続ける」

●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合6番手

ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)

「今朝は満足のいく走りができた。過去2年、僕はあのエリア(プニラ渓谷)のステージを走っておらず、一部は完全に新しいステージだったが、楽しんで走ることができた」

「2回目の走行ではさらに改善できると分かっていたから、自信を持って午後の再走ステージに臨んだよ。最初の2本はうまくいったけど、3本目でウォータースプラッシュを通過した際、エンジン内部に水が入ってしまったんだ。しかし、何とか再スタートを切ることができた」

「その後ミスをしたこともあり、最終的には5、6秒を失い、それが5位争いに響いた。とはいえ明日もまだ戦い続けるし、自分達がどれだけできるのか、様子を見たいと思う」

●クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合3番手

午前中は運転を楽しんだ。良いリズムで走れ、スピードも十分にあったよ。そして、表彰台争いをしていたセバスチャン・オジエとのタイム差を縮めることができた」

「しかし、SS11でウォータースプラッシュを通過した後ブレーキに問題が発生し、コーナーで大きく滑ってリヤが当たりタイヤを2本パンクさせてしまったんだ。そのため、直後のスーパーSSでは1本のタイヤの空気が抜けた状態で走らなければならなかった」

「午後は路面がかなり乾き、あのような路面に対するセットアップが完璧ではなかった。オジエとのタイム差は広がったが、バトルはまだ続いているし、明日は激しい戦いの1日となるだろう」


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