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投稿日: 2019.06.03 11:38
更新日: 2019.06.03 11:39

アタック中断余儀なくされたトヨタのラトバラ、総合7位に繰り上がり/【順位結果】2019WRC第7戦ポルトガル 暫定総合


ラリー/WRC | アタック中断余儀なくされたトヨタのラトバラ、総合7位に繰り上がり/【順位結果】2019WRC第7戦ポルトガル 暫定総合

 5月31~6月2日に行われた2019年のWRC世界ラリー選手権第7戦ポルトガルの総合結果が発表され、2日に行われた最終ステージでアタック中断を余儀なくされたヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)に大会主催者による“ノーショナルタイム”が与えられ、総合7位の結果を手にした。

 オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)による2019年シーズン3勝目で幕を閉じた2019年のラリー・ポルトガル。大会の最終ステージとなったSS20“ファフェ2”では2台のマシンがクラッシュするアクシデントが起きた。

 そのうちの1台は総合3番手だったクリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)。ミークはステージ序盤の右コーナーを走行中、コーナーイン側に潜んでいた切り株にヒットしてしまい、フロント周りを壊し、リタイアを余儀なくされた。

SS20でクラッシュしたガス・グリーンスミスのフォード・フィエスタWRC
SS20でクラッシュしたガス・グリーンスミスのフォード・フィエスタWRC

 もう1台は、このラリー・ポルトガルが最上位クラスデビューとなったガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)。グリーンスミスはサスペンショントラブルから、フィニッシュ目前に設けられているファフェ名物のジャンプスポットで着地に失敗。着地と同時にマシンが時計回りにスピンし、右側の土手に衝突、激しくクラッシュした。

 このクラッシュにより、ステージでの走行は一時中断に。その影響を被ったのがグリーンスミスに続き、すでにコースインしていたラトバラだった。

 マーシャルからの指示によりペースを落として走行したラトバラは、暫定結果で総合8位となっていたが、SS20でステージ6位相当のノーショナルタイム、6分40秒6が与えられ、総合7位にひとつ順位が繰り上がっている。

 この結果、ラトバラはドライバーズランキングで8位に浮上。7位につけるセバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)と1ポイント差に迫った。

 なお、マニュファクチャラーズランキングの獲得ポイントについては変動がなく、トヨタは182ポイントでランキング2位。首位のヒュンダイとは20ポイント差となっている。

■2019WRC第7戦ポルトガル 暫定総合結果

Pos.No.DriverMachineGap
18O.タナクトヨタ・ヤリスWRC3h20’22.8
211T.ヌービルヒュンダイi20クーペWRC+0’15.9
31S.オジエシトロエンC3 WRC+0’57.1
43T.スニネンフォード・フィエスタWRC+2’41.5
533E.エバンスフォード・フィエスタWRC+7’08.3
623K.ロバンペラ(WRC2Pro)シュコダ・ファビアR5+10’34.2
710J.ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+11’28.2
824J.コペッキー(WRC2Pro)シュコダ・ファビアR5+11’41.9
951P.ルーベ(WRC2)シュコダ・ファビアR5+12’46.3
1047E.ベルクビスト(WRC2)フォード・フィエスタR5+14’28.4
2142勝田貴元(WRC2)フォード・フィエスタR5+27’04.8
236D.ソルドヒュンダイi20クーペWRC+27’24.8
R44G.グリーンスミスフォード・フィエスタWRCSF20(メカニカル)
R5K.ミークトヨタ・ヤリスWRCSF20(クラッシュ)
R19S.ローブヒュンダイi20クーペWRCTC20C(メカニカル)

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