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ラリー/WRC ニュース [PR]

投稿日: 2019.11.25 07:35
更新日: 2019.11.24 23:36

メキシコ舞台のオフロードレース『バハ1000』2019年大会が開幕。ジェンソン・バトン初挑戦

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ラリー/WRC | メキシコ舞台のオフロードレース『バハ1000』2019年大会が開幕。ジェンソン・バトン初挑戦

 2019年は11月19~24日がレースウイークとして設定されているメキシコのバハ・カリフォルニア州を舞台とするオフロードレース『SCORE BAJA 1000(バハ1000)』の第52回大会が開幕。今大会に初挑戦するジェンソン・バトンも姿を見せた。

 バハ1000は、太平洋に面するバハ・カリフォルニア半島を舞台に争われるオフロードレースで、全4大会で構成される『スコア・ワールド・デザートチャンピオンシップ』の最終戦に組み込まれている。

 大会はメキシコのリゾート都市、エンセナーダをスタートし、800マイル(約1290km)を昼夜問わず走り続けて半島を1周。ふたたびエンセナーダに戻ってゴールを迎える。

 コースには岩場の多い山岳地帯や起伏の多い砂漠地帯も組み込まれており、ドライバーのテクニックはもちろん、昼夜を問わずに走るための体力や集中力、マシン自体の悪路走破性と堅牢性が求められる。

 また足元を支えるタイヤにも走破性の高さと耐久性、信頼性の高さが求められる。大会では多くのドライバーがBFグッドリッチブランドのタイヤを履いているが、日本のTOYO TIRESも、北米市場で高く評価されている本格的オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤ『OPEN COUNTRY』をレース向けに改良したモデルを複数チームに供給している。

 2019年大会は11月19日からレースウイークがスタートしており、当初の予定では現地22日(金)にスタート、24日(日)にフィニッシュを迎える予定だった。

 しかし、大会直前に豪雨があった影響でスタート日時は変更。四輪部門は現地23日(土)の10時30分スタートへと変更された。バハ1000のスタート日時変更は、長い歴史のなかで、これが3回目という。

 そんな2019年大会には全部門合計で273のエントリーがあり、2019年2月に大会参戦を表明していたバトンはトロフィー・トラック・スペックにエントリー。203号車をドライブする。

 最上位クラスにあたるトロフィー・トラック・クラスの優勝候補、TOYO TIRESユーザーでレッドブルカラーをまとうアンディ・マクミラン/ブライス・メンジス組31号車は「レース前に大雨が降っていつもとは路面が大きく違うが TOYO TIRESはマッドにも強いし、ブレーキングもいいからアドバンテージがある。雨に洗われて岩肌が剥き出ているので注意しなければ」とコメントを残した。

ジェンソン・バトンがドライブする203号車
ジェンソン・バトンがドライブする203号車

TOYO TIRESを履く優勝候補の1台、アンディ・マクミラン/ブライス・メンジス組31号車
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バハ1000で優勝経験をもつBJバルドウィン
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第52回スコア・バハ1000の競技ルート
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