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投稿日: 2020.01.10 00:38

ダカールラリー2020:競技5日目、サインツが2度目のステージ制覇でリード拡大。アロンソは総合18番手


ラリー/WRC | ダカールラリー2020:競技5日目、サインツが2度目のステージ制覇でリード拡大。アロンソは総合18番手

 2020年のダカールラリーは1月9日、アル・ウネからハーイルを目指すステージ5が行われ、カルロス・サインツ(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・バギー)が今大会2度目のステージ優勝を飾り、総合でのリードも約6分まで拡げている。フェルナンド・アロンソ(トヨタ・ハイラックス)はステージ7位で完走、総合18番手につけた。

 初開催のサウジアラビアを舞台に、1月5日から17日までの間に全12ステージが行われる2020年のダカールラリー。ステージ5は競技区間のスペシャルが353km、移動区間のリエゾンが211km、総走行距離564kmだ。

 ステージの41%は砂丘で構成され、残り23%はグラベル(未舗装)、21%は砂地、15%は石が転がるようなコンディションのルートだった。

 3分3秒リードの総合首位としてステージ5に臨んだサインツは、ステージ序盤にタイヤがパンクするアクシデントがあったものの、スタート地点から250km付近でステージトップにおどり出ると、後続のナッサー・アル-アティヤ(トヨタ・ハイラックス)やステファン・ペテランセル(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・バギー)を寄せつけずに最速タイムを刻んでみせた。

 走行後、サインツは「3分のリードを築き、最後まで激しくプッシュした」とステージをふり返った。

「マシンは完璧だったから満足している。スペシャルのスタート直後にタイヤがパンクしてしまったが、それでもタイムを削ることができた。できる限りのベストを尽くしたよ。しかし、明日のステージはまた違った展開が待ち受けているかもしれない」

 サインツと2分56秒差のステージ2位はアル-アティヤ。総合ではサインツと5分59秒差の2番手となっている。首位と17分53秒差の総合3番手はペテランセル、31分39秒差の総合4番手はヤジード・アル-ラジ(トヨタ・ハイラックス)だ。

 ステージ2でアクシデントにより2時間以上のタイムロスをして以降、大きなトラブルもなく走行を続けているアロンソは、このステージ5も大きなロスなくフィニッシュへたどり着き、ステージ1位と12分23秒差のステージ7位を獲得した。

 総合では前日よりふたつポジションを上げて18番手。トップとは3時間11分50秒差となっている。

 四輪市販車部門を戦うチームランドクルーザー・トヨタ・オートボデーは三浦昂/ローラン・リシトロイシター組338号車がステージ32位、クリスチャン・ラビエル/ジャン・ピエール・ギャルサン組326号車がステージ35位で、両車とも無事に完走。総合ではラビエル組326号車が27番手、三浦組338号車が総合29番手につけた。

日野チームスガワラの512号車
日野チームスガワラの512号車

 トラック部門を戦う日野チームスガワラは、菅原照仁の512号車がステージ12位で完走し部門12番手につけた。また、このステージ5には塙郁夫組の519号車も出走を果たし、部門トップと1時間17分35秒差のステージ18位を獲得している。

 二輪部門ではトビー・プライス(KTM450)が3時間57分33秒で今大会2度目のステージ優勝。部門総合では首位リッキー・ブラベック(ホンダCRF450ラリー)と9分6秒差の総合2番手に浮上し、ホンダ勢のトップ2独占を阻止している。総合3番手はケビン・ベナバイズ(ホンダCRF450ラリー)だった。

サム・サンダーランド(KTM450ラリー・レプリカ)
サム・サンダーランド(KTM450ラリー・レプリカ)

 このステージ5では優勝候補のひとりだったサム・サンダーランド(KTM450ラリー・レプリカ)が188km付近で転倒。背中や左肩を負傷してしまい大会リタイアを余儀なくされている。

 2020年のダカールラリー、1月10日に行われるステージ6はハーイルからサウジアラビアの首都リヤドを目指す構成。スペシャルは477km、リエゾンは353kmとなっている。


本日のレースクイーン

T-DASH JLOC エンジェル
亀澤杏奈(かめざわあんな)

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