ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2020.01.27 12:55
更新日: 2020.01.27 13:05

WRC:トヨタ、モンテカルロ最終日に失速「今朝はドライバーたちが完璧なフィーリングを感じられなかった」


ラリー/WRC | WRC:トヨタ、モンテカルロ最終日に失速「今朝はドライバーたちが完璧なフィーリングを感じられなかった」

 1月26日に行われた2020年WRC世界ラリー選手権第1戦モンテカルロの競技最終日。TOYOTA GAZOO Racing WRTは前日ワン・ツー体制を構築していたものの、最終日はライバルの猛攻を受け後退。それでも総合2~3位表彰台を獲得してみせた。

 ラリー・モンテカルロの競技最終日は、モナコ公国を基点に同国北側に広がるフレンチアルプスを舞台として、SS13~16の4SSが行われた。

 前日の競技3日目終了時点で、エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)が総合首位、セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)が4.9秒差の総合2番手につけていたトヨタ陣営だったが、この日はヒュンダイのティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)のペースに圧倒される形となった。

 オープニングのSS13ではヌービルがステージ2位のエバンスに5秒差をつけてステージ優勝。総合順位でオジエを交わし、エバンスの1.4秒後方の総合2番手に浮上する。

 ヌービルは続くSS14も制して4秒リードの総合トップに浮上すると、残る2SSでもトヨタ勢を圧倒し、最終的に12.6秒リードで総合優勝を飾った。

 ヌービルが抜け出たことで、エバンスとオジエのバトルは総合2位争いに変化。最終SS直前のSS15終了時点ではエバンスが1.5秒リードの総合2番手につけていた。

エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)

 しかし、迎えた最終ステージのSS16ではラリー・モンテカルロで6連勝していたオジエがエバンスを圧倒。ヌービルとわずか0.012秒差、公式リザルト上では同タイムの9分39秒ちょうどのタイムを記録してエバンスを3.1秒上回り、逆転で総合2位を獲得した。

 最終SSでオジエの逆転を許したエバンスだが、ラリー・モンテカルロでのキャリアベストとなる総合3位で、トヨタ移籍初戦を終えた。

勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)
勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)

 このラリー・モンテカルロがWRC最上位クラスデビューだったカッレ・ロバンペラは、最終日も大きなミスのない安定した走りで総合5位。ワークスチーム外で4台目のヤリスWRCを操った勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)は総合7位を獲得し、ドライバーズランキングで6ポイントを手にしている。

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