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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2020.02.15 14:30

総合4番手につけたトヨタのオジエ「もう少しリスクを負って、思いきり走るべきだった」/2020WRC第2戦スウェーデン デイ1後コメント

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ラリー/WRC | 総合4番手につけたトヨタのオジエ「もう少しリスクを負って、思いきり走るべきだった」/2020WRC第2戦スウェーデン デイ1後コメント

 2月14日にSS2〜4、8の4SSが行われて、競技初日を迎えた2020年のWRC世界ラリー選手権第2戦スウェーデン。走行を終えた各ドライバーからコメントが発表されている。

■ヒュンダイ・シェル・モビスWRT

●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合6番手

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/2020WRC第2戦スウェーデン
ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/2020WRC第2戦スウェーデン

「今日は走行順が1番手だったからトリッキーな状況だったが、ミスもせず、トラブルもなく走行できた。総合順位には不満だが、自分たちの走りと出せたスピードには満足している。これ以上のことはできなかった」

「最初のステージはとても順調だったが、続く2ステージはよりトリッキーになることが分かっていた。午前中は氷の層が薄く、ところどころでグラベルが露出していたから、後発のクルマはよりグリップを得ることができただろう」

「このラリーはとても短いから、大きくタイムを挽回することはできないだろう。でも、明日いい結果を手にできるようハードに攻め続ける」

●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合2番手

オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/2020WRC第2戦スウェーデン
オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/2020WRC第2戦スウェーデン

「順調な1日だった。コンディションはレッキ(事前の下見走行)のときと、とてもよく似ていたから、どのような状況に直面するか分かっていたんだ」

「スタートはそれほど悪くなかったよ。特に最初のステージ(SS2)のグラベルセクションでは、実際のところ、とてもうまくいった。マシン自体の感触はよかったけれど、路面が凍結している区間ではあまり自身を持てなかった」

「午前中最後のステージ(SS4)は、少々厳しいものになったね。事前にテストができたのは1日だけだったので、完全な自信を持つことができなかったが、自信は徐々についてくるものだ」

「初日を完走できたことに満足しているよ。これから今日学んだことをすべて分析して、明日はもう少しスピードアップすることを目指す」

デイ1後、ドライバーたちはバイアスロンの練習施設でライフル射撃を体験した
デイ1後、ドライバーたちはバイアスロンの練習施設でライフル射撃を体験した

●クレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合7番手

クレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)/2020WRC第2戦スウェーデン
クレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)/2020WRC第2戦スウェーデン

「WRカーをまた走らせることができるのは素晴らしいことだ。(最後にWRカーをドライブした2019年の)ラリーGBから随分時間が経っているからね」

「今回は過去数年で経験したラリー・スウェーデンとは違った大会になっている。はるかに短いイベントになっていて、走るはずだった距離が大幅に短くなっているんだ」

「走行を重ねるにつれて、自信をつけていくことができた。余裕を持てるようになるまでに、いつも1〜2ステージかかるものなんだ。つねにWRカーに乗っている他のドライバーと戦っていて、スタートから全開でいくのは難しいものだ」

「ラリーをとても楽しめたし、1kmごとに自分が強くなっていくのを感じたよ。明日はさらに良い結果を出すことは難しいだろう。でも僕たちは確実に挑戦していく」


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