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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2021.01.05 13:14
更新日: 2021.01.05 13:15

ERC:アンドレアス・ミケルセンが2021年シート獲得を発表。シュコダでフル参戦へ

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ラリー/WRC | ERC:アンドレアス・ミケルセンが2021年シート獲得を発表。シュコダでフル参戦へ

 WRC世界ラリー選手権で優勝経験を持ち、複数のファクトリーチームで契約ドライバーを務めたアンドレアス・ミケルセンが、2021年に向けERCヨーロッパ・ラリー選手権のフル参戦プログラムを発表。待望のレギュラーシート獲得を「世界戦復帰への足掛かりに」すべく、トックスポーツWRTのシュコダ・ファビア・ラリー2エボで、ERC全8戦とWRC2へのエントリーを計画している。

 ノルウェー出身で現在31歳のミケルセンは、同世代のティエリー・ヌービルらとともにラリー界で頭角を表し、スター候補生としてWRCに昇格。シトロエン、ヒュンダイ、フォルクスワーゲンのファクトリードライバーとして活躍し、WRC通算3勝を記録したものの、その後の巡り合わせで世界選手権フル参戦の機会を逸する状況が続いてきた。

 世界がコロナ禍で翻弄された2020年はドイツのトップチームに席を得て、ERC第4戦のラリー・ハンガリーにスポット参戦。自身にとっても久々のフルターマック・イベントだったにもかかわらず、並いるレギュラー勢を抑えて勝利を飾る衰え知らずのスピードを披露した。

 この戦果を受け、トックスポーツWRTはミケルセンをエースドライバーに起用してのERC復帰を決断。ミケルセンは3月12日にポルトガルで開幕するERCの2021年シーズン全8戦で、シュコダのステアリングを握ることが決まった。

異例のカレンダーとなった2020年ERCでは、第4戦として開催されたラリー・ハンガリーでシュコダをドライブした
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11月開催のターマック戦で、全16SS中7ステージを制しての完勝という、圧巻のスピードを披露した
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