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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2016.11.18 11:20
更新日: 2016.11.18 11:28

前後サス強化で市販車部門4連覇へ。トヨタ車体が17年ダカール参戦体制発表

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ラリー/WRC | 前後サス強化で市販車部門4連覇へ。トヨタ車体が17年ダカール参戦体制発表

 2017年1月2日より、パラグアイのアスンシオンを起点に幕を明ける『ダカールラリー2017/パラグアイ-ボリビア-アルゼンチン』に、ランドクルーザー200の生産を担当するトヨタ車体が今回も自社チームを送り込み、市販車部門4連覇を目指して戦うことを発表。地元・愛知で恒例の参戦発表会を開催した。

 チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)として1995年から同ラリーへの挑戦を続ける名門チームは、今年のマシン改良ポイントを“サスペンション”に定めて開発してきた。これは例年、高速化が著しいダカールラリーの競技形態に対応するための策だ。

 ラリー仕様に改造された2台のランクル200は、路面への追従性とハンドリングを向上させたサスペンションで、例年行っているモロッコ王国での砂丘テストとラリー参戦による実戦トレーニングに加え、新たにロシア(モスクワ)から中国(北京)へ横断する10000kmを走り抜けるシルクウェイラリーにも参戦。ここまでで、すでに16000kmのテスト・マイレッジを走破している。

新型サスペンションの煮詰めと耐久性評価を中心にテストを行ってきた
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マイナートラブルの洗い出しも終え、市販車部門4連覇を目指す
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