2016年、フォルクスワーゲンから世界ラリー選手権(WRC)に参戦したアンドレアス・ミケルセンが、2017年のWRC開幕戦モンテカルロのWRC2に参戦。シュコダ・ファビアR5をドライブする。
フォルクスワーゲンのWRC撤退により、突如来季シートを失ったミケルセン。チームメイトのセバスチャン・オジエや、ヤリ-マティ・ラトバラがMスポーツ、トヨタへの移籍を決めたことで、ミケルセンのワークスチーム加入のチャンスは失われてしまった。
一時はタイヤメーカーのDMACKが走らせるプライベートチームへの加入も噂されたが、このポジションに関してもMスポーツのエルフィン・エバンスに奪われたものとみられる。
ミケルセンは2018年のワークスチーム復帰を見据えて活動するとコメント。その第一歩として1月19~22日のラリー・モンテカルロにスポット参戦することとなった。
「フォルクスワーゲンがWRC撤退を発表した時、すでに(最上位クラスの)シートはほとんど埋まっている状態だった」とミケルセン。
「2017年はラリーの勘を鈍らせないようにしながら、2018年にチャンピオンを争えるチームへの加入を目指していく」
「(2017年が)どんなシーズンになるか見当もつかないけど、WRCには可能な限り出場したいと思っている。どのイベントに出場するか計画を練っているよ」
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