2017年のダカールラリーは9日、ラパズ~ウユニ間622kmのデイ7が行われ、総合首位のステファン・ペテランセル(プジョー3008DKR)がステージ優勝。総合2番手とのギャップを1分57秒まで広げることに成功した。
当初、デイ7では322kmのスペシャルステージ(SS)が設定されていたが、ボリビアで続く大雨により、距離が短縮。161kmで争われた。
総合トップのペテランセルは、同2番手のセバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)に対し、一時1分以上のギャップを築いてみせる。
SS後半ではローブが反撃し差を縮めたものの、ペテランセルが48秒のリードでステージ制覇。総合でのギャップを広げることに成功した。
また、このステージでは総合3番手につけていたシリル・デプレ(プジョー3008DKR)がペースを上げられず、ステージ7位と苦戦し、総合4番手に後退。代わってホアン・ナニ・ロマ(トヨタ・ハイラックス)が総合3番手に浮上した。
総合5番手にはミッコ・ヒルボネン(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー)、総合6番手にはステージ3位を獲得したジニール・ドゥビリエ(トヨタ・ハイラックスEVO)がつけている。
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