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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.01.12 17:41
更新日: 2017.01.12 18:01

WRC:フォルクスワーゲンの17年型WRカー、早ければ4月にも実戦デビューか

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ラリー/WRC | WRC:フォルクスワーゲンの17年型WRカー、早ければ4月にも実戦デビューか

 2016年限りで世界ラリー選手権(WRC)から撤退したフォルクスワーゲンは、17年型WRカーのホモロゲーション取得期限が過ぎた後も、今季のWRCにマシンを投入するべく交渉を進めている。

 フォルクスワーゲンが17年シーズンに投入予定だった新型ポロR WRCは15年8月に開発がスタート。シリーズ5連覇に向けて順調に開発が進められていたが、同社のシリーズ撤退によって、一時は陽の目を見ることなく“お蔵入り”するとも考えられていた。

 しかし、チームはシリーズ撤退を表明した後もホモロゲーション取得を目指して開発を続行。昨年12月にはスウェーデンでマーカス・グロンホルムが雪上テストを実施している。

 同マシンが1月1日に締め切られたホモロゲーションを取得できなかったのは、潤沢な資金のある供給先を見つけられなかったことが要因と考えられているが、フォルクスワーゲン・モータースポーツのスベン・スミーツ代表は、現在FIAや投資グループと交渉中であると発言。年内にプライベートチームにマシンを供給する構想を明かした。

 スミーツによれば、早ければ4月の第4戦ツール・ド・コルスにマシンを送り込めるという。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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