8月19日、WRC世界ラリー選手権の2022年シーズン第9戦『イープル・ラリー・ベルギー』が開幕した。競技初日のデイ1はSS1~8が行われ、地元ベルギー出身のティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合首位につけた。チームメイトのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合2番手につけ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTがワン・ツー体制を築いている。そんなラリー初日の戦いを終えた、Mスポーツ、ヒョンデ、トヨタの各チームからドライバーコメントが発表された。
■Mスポーツ・フォードWRT
●クレイグ・ブリーン(#42 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ2総合5番手
「ほとんど最悪の1日に近い。僕たちのタイヤ選択のやり方については、とても運がなかった。僕たちは(午後に)雨が降ると予想していたから、ループ全体で1滴も降らなかったことが信じられないよ」
●ガス・グリーンスミス(#44 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ2総合6番手
「天気については誰もが同じようなことを考えていたのは明らかだ。残念だが、でもいいよ。僕にとっては1回目の走行のようだった」
●アドリアン・フルモー(#16 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ2総合8番手
「午前中の走りにはとても満足している。(SS4の)雨については残念だったし運がなかった。今日の午後は、クレイグ(・ブリーン)の雨乞いに効果がなかったことは間違いないよ! 天気は予測がつかないが、明日は晴れるはずだから楽しめるだろう」
※コメントはいずれもSS8後のインタビューのもの。