8月21日、ベルギー西部のイープルを中心に開催されたWRC世界ラリー選手権第9戦『イープル・ラリー・ベルギー』の競技最終日、デイ4のSS17~20が行われ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヒョンデi20 Nラリー1)が優勝。前戦フィンランドに続く連勝で今シーズン3勝目を飾った。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)はこの週末、トランスミッションやハイブリッドシステムのトラブルに見舞われながら最終的に総合5位でフィニッシュしている。
■2022年WRC世界ラリー選手権第9戦イープル・ラリー・ベルギー結果 SS20後
Pos. | No. | Driver | Machine | Gap |
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1 | 8 | O.タナク | ヒョンデi20 Nラリー1 | 2h25’38.9 |
2 | 33 | E.エバンス | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +0’05.0 |
3 | 4 | E.ラッピ | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +1’41.6 |
4 | 2 | O.ソルベルグ | ヒョンデi20 Nラリー1 | +3’28.5 |
5 | 18 | 勝田貴元 | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +6’06.1 |
6 | 24 | S.ルフェーブル(WRC2) | シトロエンC3ラリー2 | +9’45.7 |
19 | 44 | G.グリーンスミス | フォード・プーマ・ラリー1 | +18’40.4 |
20 | 11 | T.ヌービル | ヒョンデi20 Nラリー1 | +19’50.5 |
62 | 69 | K.ロバンペラ | トヨタGRヤリス・ラリー1 | +1’10’29.5 |
63 | 42 | C.ブリーン | フォード・プーマ・ラリー1 | +1’10’59.4 |
66 | 39 | 福永修(WRC2) | シュコダ・ファビア・ラリー2エボ | +1’37’19.1 |
R | 16 | A.フルモー | フォード・プーマ・ラリー1 | SF19 |
※リザルトは編集部集計