2020〜2021年はオートスポーツWebでF1グランプリを自宅でレポートしていた“F1自宅特派員”のホンマさん。2022年は久しぶりにご自宅を飛び出して“現地特派員”になるときが来ました。今回は9月1〜11日にJRC全日本ラリー選手権第7戦として開催された『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』の現地レポートの前編を、現地写真満載&大ボリュームでお届けいたします。
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おひさしぶりです、F1自宅特派員ホンマです。
みなさん、お元気でしたか?
長々とお休みをいただいておりましたが、このたび『ラリー北海道』の現地観戦レポートを書かせていただくことになりました。
これがオートスポーツwebさんの今年度初の特派員ブログに加えて、わたくしの初ラリー観戦記でございます。
いつもどおり、ただただお祭りを楽しんでいるだけのつたない文章ではございますが、ひとりでも多くの方に「ラリー楽しい! わたしも行きたい!」と思っていただけたなら幸いです。
今年もどうぞ、ホンマをよろしくお願いいたします。
さてわたくしホンマ、ただいま札幌・釧路間を行き来する生活をしております。
釧路は北海道地図でいう道東に当たるエリアでございまして。
今回ラリー北海道が開催される帯広も、道東エリアに位置しております。
だいたい札幌・釧路間の3分の2ほどの距離というところでしょうか。
札幌・釧路間は高速道路で約301㎞、移動4時間14分。
帯広は196㎞、移動2時間48分!
ラリー北海道に道外から来られる方は、千歳空港か帯広空港を利用されるのでしょう。
クルマで来られる方たちは、苫小牧までフェリーを利用されているのだと思います。
はるばる遠いところを、本当によくぞいらっしゃってくださいました。
たんと道東のおいしいものを食べて、お土産抱えて帰っていただきたい!
それでは、まずは前編からまいりましょう!
1日目の金曜日は、朝の8時に出発です。
ラリーの朝は早いのです。
恐怖「ガス欠注意看板」
日本の高速道路で給油できない長距離区間ナンバーワンは、この道東道の足寄~由仁の約175km区間だそうですよ!
輝く栄冠! 震える予感!
突然ですが、わたくしホンマ、半分釧路で暮らすようになってのこの9カ月。
夏でもせいぜい気温24度な土地に甘やかされてしまったせいか、札幌の暑さにもへばるようになってしまいまして。
なにが言いたいのかといいますと、道東フレンズなのに帯広が暑いんじゃーー!
Twitterで事前調査はしておりました。
500円で工具が当たる、なんならダウンも当たってしまうハズレなしガチャなんて……!
わたしたちはですね、大人ですからね、資金運用について誰に文句を言われることもないんですよ。
大量にいらぬものが当たったとしても、自己責任。一時の夢を買ったと思えば安いものですよ。
その後はつつましく、霞を食べて生きていけばいいんですよーーー!!!
と、誰に向かって言い訳しているんだかわかりませんが、さっそくガチャりましたよ。
24番消臭剤です。
2回目も24番消臭剤です。
うん、一度仕切り直しましょう。
売り場の商品を購入し、さらに消臭剤をいただくホンマさん。
……もしかして、これなにかのメッセージじゃないですよね?
フランクフルトとジュースもいただいてしまいました。
いたれりつくせりなウルトさん。
この時点で我らのお買い物総額は、それぞれ万札が消えております。
まだスタートもしていないのにねっ!
……一旦、クルマに荷物を置いてきましょうかね。