2020〜2021年はオートスポーツWebでF1グランプリを自宅でレポートしていた“F1自宅特派員”のホンマさん。2022年は久しぶりにご自宅を飛び出して“現地特派員”になるときが来ました。今回は11月10日（木）～13日（日）にかけて、愛知県・岐阜県を舞台に、12年ぶりの日本開催を迎えたWRC世界ラリー選手権の第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン 2022』の現地観戦レポートをお届けいたします。
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こんにちは、F1自宅特派員ホンマです。みなさん、お元気ですか？ わたくしホンマ、ついに念願のWRCラリージャパンに行ってまいりましたよー！
さっそく書かせていただきました現地特派員レポート、お時間のある時にでも楽しんでいただけたら幸いです。
さてそのラリージャパン。チケット発売されたときの喜びたるや……！ そのチケットも、各SSが販売されるや否や、瞬殺でございましたね。F1日本GPのときも、チケット購入には地味に苦労いたしましたが、ラリージャパンは想像以上の激戦で。そうだよ！ こんなにも皆、開催を待ち望んでいたんだよ！
そう思うと喜びもひとしおではございますが、ここで「私チケット取れないのでは」疑惑発生。これはやばいとなったのですが、なんと！ ご縁がありゲストパスをいただけることに！
そんなこんなで11月11日（金）、ホンマ、愛知の大地に立つ！
中部国際空港セントレアには、ラリージャパン広告がありましたよ！ 燃え滾ってまいりました。空港から豊田市駅へはバスで直行です。これならば、少なくとも豊田市駅までは迷わない。走行時間も1時間ほどですしね！ ……とりあえず出発時間まで、おビールでも吞んで待ちましょうかね。
豊田市は世界ラリー選手権を応援しています！気が合いますな！ 私も応援しております！ 1LDKのようなスーツケースを引きずって、とりあえずはホテルまで移動いたしましょう。
余談ながらわたくしホンマ、結構なレベルの方向音痴でございまして。帰巣本能がない。野生の勘もない。加えて地図も読めないという、迷子になる運命を背負いし者でございます。今の時代なら、スマホの地図アプリを見ればいいと思われるでしょう。ところがどっこい、我々迷い人はまず自分の立っている方角がわからない。もしスマホ片手にグルグルと妙な動きをしている人がいましたならば、その人はきっと自分の方向を探っている真っ最中で。できることならば、やさしく声をかけていただきたい。または見ないふりをしていただけたらありがたい。
なにが言いたかったかというと、豊田市駅から徒歩7分と書かれていたホテルに、35分かけて到着いたしました。これぐらいは想定内でございます。
到着後、フロントのお姉さんに豊田スタジアムまでの距離を訪ねましたならば「徒歩20分くらい」とのご返答。なるほど20分。うん、タクシーに頼ろう。フロントのお姉さんも賛成してくれたので、初日は楽させていただくことにいたしました。
豊田スタジアムかっこいいな！
なんだキミたち最高か！
実はわたくしホンマ、今回の観戦旅行で目標を2つ立てておりまして。
ひとつめは、見かけた栗きんとんと五平餅を買う。ふたつめは、ラトバラコーヒー（※TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表がプロデュースしている伝説のコーヒー）を箱で買う。でございます。しょっぱなから栗きんとんと五平餅の精（？）に出会えるとは、幸先がいいぞいいぞ！
おもわず二度見したしましたよ、ユハ・カンクネンさんとトミ・マキネンさんのトークショー！！ 伝説のおふたりがいま！ 目の前にいるんですが！！
これが誰かと一緒であったならば「わー」「ひゃー」と騒ぐこともできたのでしょうが、悲しいかな私はひとり。
心の中で「動いてるすごい」を繰り返しているうちに、トークショーは終了と相成りました。途中から参加したので賞味5分。ヒジョーニ・無ネン。
トヨタのサービス前の人のすごさよ！
勝田貴元さん！ 勝田貴元さんですってば！
