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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.02.07 16:20
更新日: 2017.02.07 16:27

全日本ラリー:雪中の開幕戦は勝田が制すも、リザルトに異議提出で暫定扱い

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ラリー/WRC | 全日本ラリー:雪中の開幕戦は勝田が制すも、リザルトに異議提出で暫定扱い

 JRC全日本ラリー選手権は2月2~5日、第1戦ラリー・オブ・嬬恋が行われ、2016年チャンピオンの勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)がトップタイムでフィニッシュ。しかし、JN-6クラス参加者から最終リザルトに抗議が提出されており、現時点で正式結果は発表されていない。

 今年、JRCの開幕戦を務めるラリー・オブ・嬬恋は、今年で11回目の開催となる伝統あるイベント。昨年にはFIAの国際格式ラリーとして『FIA International Rally of Tsumagoi』として実施されている。

 今年はシリーズ唯一のウインターラリーとしてJRCに組み込まれたほか、今年からスタートしたFIA格式の新シリーズ、『FIA日本スーパーラリーシリーズ(JSR)』の開幕戦も併催された。

勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)
勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)
新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)
新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)

 競技初日となる3日(金)には全5SSが設定され、スバル勢の勝田と鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)がSSごとに総合首位を入れ替える接戦が繰り広げられた。

 翌4日(土)の競技2日目はSS6~13の8SSで争われ、0.3秒差で総合首位につけていた勝田は危なげない走りでリードを拡大。

鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)
鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)

 その一方で、総合2番手につけていた鎌田は、SS6でスピンしたほか、SS8でエンジン再始動に手間取り、一時、新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)に交わされ総合3番手に後退。その後はペースを取り戻して、トップと34.1秒差の総合2番手に返り咲いた。


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